26歳のとき、パリのペンション(安宿)で再会し互いの近況報告の後に親子丼を食べさせてもらったなどの懐かしい思い出も語り合えなくなったのが寂しい。大きな夢を抱いて渡った情熱の日々も語る相手がいなければ記憶から薄れていく。そして今日、最後の別れをしてきた。いつものトレードマークの太い黒縁のメガネがなくて、違う人に見えたが最後に素顔に出会えた。
22-9-21
急に寒くなる。朝には涼しいどころでなく寒いという段階に入った。部屋の温度が18度を切ると寒く感じ始めるけれど今朝の室温は17度。起きてすぐに重ね着をしたがそれでは足りずさらにもう一枚羽織ってようやく落ち着けた。それまではストーブを点けようかと思うほどの寒さ。ここまでくると多少暑くてもいいから夏の方がいいなと思ってしまう。切に穏やかな秋を願う。
22-9-22
自宅に黒玉の作品を運ぶためと切断した作品を大型ごみ処理場に持って行くためにまた軽トラをレンタル。当初は19日の予定を台風の影響で大雨になる予報だったので23日に延期したというのに朝から夕方まで強い雨が降り続いた。ついてない。切断した作品は濡れても構わないが黒玉を入れたダンボールは濡らしたくないので雨対策に苦労した。今度は晴れて欲しい。
22-9-23
本来のウクライナの住民を爆撃の恐怖で追い出しておいての住民投票なんて何の意味もない。さらに戸別訪問で実施するなんて投票とは呼べず強制調査に過ぎない。そもそもこんな馬鹿げた茶番をまともに受け止めること自体が間違っている。これほど大々的に報道する必要はないし無視すればいい。報道するほどロシアが喜ぶわけで、単に嘘の上塗りを重ねるだけだ。
22-9-24
誰ともなく決まり文句のように「月日の経つのは本当に早いね」と言いあってしまうけれど、今月はこれまでになく早く感じてしまう。とにかくカレンダーは予定記入で黒々と埋まっている。これほど様々な用事がいくつも重なった月も珍しい。月末にも急遽予定が入り30日夕方の恒例の歯のクリーニングまで毎日が埋まっている。そんな中に忘れられない悲しい日もあった。
22-9-25
同じ時間や期間でも短く感じたり長く感じたりするのはどうしてなんだろう。短い方は余りにも忙しかったりのんびりし過ぎると境目がなくなり変化を感じられなくなるからだろうか。何だかこの前ここに書いた雲の変化の話にもつながる気がする。そうだとすれば長く感じるためには適度な切れ目が必要なようだ。できるならそうしたいものだがこの適度が結構むずかしい。
22-9-26
ロシアの住民投票は無視すればいいが国葬はそうはいかない。首相の在位期間の長さが国葬の理由だとするならば功罪は関係ないのか。単に長さが大事というなら独裁国家にはかなわない。北朝鮮のみならず世界にはたくさんある。そこにはロシアも中国も含まれそうだ。その国がどうなっているかを見ればその怖さは簡単に理解できるはず。安倍元首相も例外ではない。
22-9-27
今年のリンゴが出てきて値段が半分になってくれたのが嬉しい。それまではバナナをよく買っていたがこれからはリンゴが多くなりそう。バナナは甘みが美味しいけれどリンゴは瑞々しさがうまい。すでに大好きな柿も並び始めているが何だかまだ固そうな気がするのでもう少し待ちたい。柿のすごいのは甘みもあり瑞々しさもあるところ。果物で一番好きなのはやっぱり柿。
22-9-28
10年ほど前に右手首が腱鞘炎になって左手で箸を持つ練習をして何とか使えるようになり、右手の回復後も半々で使ってきたのが今役立っている。月曜火曜と草取りの手伝いで懸命に頑張ったため手首の少し上に嫌な痛みが出てしまったのだ。初日に出ていれば2日目に抑制したのに終わってから出てきた。これは調子に乗って張り切り過ぎるなとの警告と受け止めよう。
22-9-29
10月に入るというのに季節外れの真夏のような暑さがやってきた。先日には寒いと感じるほど気温が下がっていたのが嘘のよう。幸い今年の夏は猛暑にはならず異常気象はひと休みかと思っていたらこんなときに来るとは驚き。残暑と呼ぶには遅過ぎてこの時季の28度は異常というしかない。明日も暑いようで来週には一気に寒くなる予報なので体調管理に気を付けねば。
22-9-30
