なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

こぞ・・のことば

2022-01-12 17:25:30 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

こぞは、

「去年・昨年」の古語

 

 

こぞゆきし、こぞゆかれし・・

そっと、もの語りを添えるような、やさしい音がきこえてきます。

 

その音には、悲しみや苦しみ喜びや楽しみ

たくさんの出来事が、曲線となって重なりあって

聴こえ伝わってきます。

 

こぞ。

現在は、きょねんと呼び、聞きます。

 

こぞ、

言葉の表情からも捉えてみました

 

過ぎゆく時間は、美ともなり。

永遠に変わらない、安定した響きをもつように

懐かしさ、思い出と繋がるような表情も捉えています。

 

きょねんは、

現代的そして合理的で複雑さにある様々な曖昧さ。

業務的な言葉として一般的である表情も捉えているようです。

 

 

 

こぞは、古代コードのような秘められた時空の余韻

そして

こぞは、日本の繊細な匂いに相応しい。

 

風運ぶ香りの中に、匂う情景や心の機微を呼び起こし

陰影にある光射す風の余韻に気づきを

 

香りだけでないその人だけの香りと共に

美しくも繊細に

今という現実に調和していきますように。

 

 

 

 

 

 

あなたの名前で香を創ります

オーダーメイド

なまえ香

 

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