こぞは、
「去年・昨年」の古語
こぞゆきし、こぞゆかれし・・
そっと、もの語りを添えるような、やさしい音がきこえてきます。
その音には、悲しみや苦しみ喜びや楽しみ
たくさんの出来事が、曲線となって重なりあって
聴こえ伝わってきます。
こぞ。
現在は、きょねんと呼び、聞きます。
こぞ、
言葉の表情からも捉えてみました
過ぎゆく時間は、美ともなり。
永遠に変わらない、安定した響きをもつように
懐かしさ、思い出と繋がるような表情も捉えています。
きょねんは、
現代的そして合理的で複雑さにある様々な曖昧さ。
業務的な言葉として一般的である表情も捉えているようです。
こぞは、古代コードのような秘められた時空の余韻
そして
こぞは、日本の繊細な匂いに相応しい。
風運ぶ香りの中に、匂う情景や心の機微を呼び起こし
陰影にある光射す風の余韻に気づきを
香りだけでないその人だけの香りと共に
美しくも繊細に
今という現実に調和していきますように。
あなたの名前で香を創ります
オーダーメイド
なまえ香