６月病

知らなかったけれど『６月病』というのがあるらしい。

やる気が出ない、イライラする、後ろ向きになりがち・・・etc

私が知るところの『５月病』と同じみたいなのだが、
現代人が体の変調を覚える時期も変化しているということか？

そういえば、少し前の私は『６月病』（５月病だと思ってたけど）と言えなくもない。
過ぎてしまえばどうと言う事もないことに引っかかってグジグジ・・・。


思えば、子供のころは困ったことや嫌なことにぶつかると
家族に八つ当たりしたり、お友達と喧嘩したり
いろいろな発散方法があった（単純でストレートな）。
だんだん気を使うことを覚えて、自分の気持ちに正直なだけでは周囲とのバランスが保てないことも知ってしまって
感情を我慢して、ごまかして過ごすようになる・・・。
すこしずつ心の中に「澱」のようなものが溜まって
溢れ出てしまったときにズブズブと沈んでいくのだ。


子供の頃と同じようには行かないけれど、
確実に発散できる『何か』を持っていたほうがいい。
今のところ、（今になっても？）まだ『何か』が見つからないのだ。
やってしまいがちだけど、八つ当たりはあまりに大人気ないし・・・。


今回は晴天の日に、風を受けながら食べた食事が発散のきっかけだった。
実は、これはかなり私にとっては有効だ。
夏日だった昨日もテラスランチで気分は絶好調。
ただ、お天気任せの処方箋だから心もとない。
雨乞いしなくちゃいけないわ（これから梅雨なのに）。