![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0e/a99eb2f3eb6d4100f4433856b2f55a75.jpg)
今年の京都は、ゆっくりと観光する時間はあまりなく
正味一日のみ。
そのうち、午前中は聞香体験(お香を聞く)をしたかったのだが
なんと現地で予約しようとしたらばいっぱいでした(涙)。
何事も、前もっての準備が必要なのだ。
来年こそは、こちらで予約しておくぞ!と意を新たにした次第。
そこで、午前中はホテルの近くの京都御所をブラブラと散策。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ac/23792ed245c08af1a09b284648f93ec0.jpg)
4年目にして、初めて護王神社という猪を祭った神社も覗く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d3/e706fdb72a0be6b6eacbcb482cc69218.jpg)
今年のテーマは『源氏物語千年紀』。
夕食の予約の時間を考えると効率良く移動できるタクシーでまわることに。
MKタクシーのガイド付きをお願いする。
まずはきぬかけの道を通って仁和寺(トップ画像)へ。
このお寺は昨年も廻ったのだが、時間が遅かったので拝観できないままだった。
去年のテーマは世界遺産を巡る!だった。
さすが、世界遺産に選ばれるだけのことはある。
広々とした参道。優雅で立派な建築物。
画像の山門は京都三大山門の一つだとか。
(あとは知恩院・南禅寺)
ガイドの運転手さんはお花が大好きな方のようで、
境内の桜についても色々お話してくれた。
(ここにしか咲かない御室桜(オムロザクラ)についてなどなど)
この仁和寺は京都御所の紫宸殿を移築したものだそう。
まさに平安王朝期の造りであり、白書院・黒書院などなどが渡り廊下で結ばれている。
お庭も大変素晴らしい。
秋には紅葉がキレイだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/de/4513e627edb40fac6778fd6009c8d9e9.jpg)
源氏物語の舞台となった平安の貴族達の暮らしぶりが偲ばれると思うと
昨年とはまた違った印象を持つものだ。
ここから大覚寺へ。
途中、広沢池という大きな池へ寄る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/04/4d151ac8947848c3595a8aba8452e758.jpg)
この辺りは一帯が水田地帯となっているのだ。
千年の昔、朝鮮から渡ってきた人々の指導の元、この池から水を引き
灌漑用水として水田を作り上げたそうで、
この地区一帯は、土地の勝手な売買など出来ない土地なのだとか。
ガイドしていただかなければ、スルーしてしまいそうな所。
お勉強になりました。
そして、そのすぐ近くの大覚寺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b1/aeb751f3bf3e689a7b90f9db32a2f702.jpg)
この辺りは、明石の君が京へ出て来た際に、山荘を改築して住んだ舞台といわれるところ。
現地では、十二単など平安の時代の装束が展示されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b4/46e0668e04c7106987c1431de032bdd4.jpg)
中を歩くと睡蓮の花がキレイに咲いている大沢池が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/80/069dc701115ca4128b121bfd51f7aa38.jpg)
当時、舟遊びなどもしたのだろうか?
この日は、小船で睡蓮の手入れをしている方がいた。
全く上手に撮れていないけれど、金色に輝くお部屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c8/3ed932213793e9044e411b0a25af8331.jpg)
奥の玉座(?)には、男性のかぶる烏帽子のようなものが置かれていた。
野宮神社は伊勢下向を控えた六条御息所(すんなり漢字変換されずにイライラ)
が篭っていたところ。源氏が訪ねて別れを惜しんだ舞台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5c/14736d942d3e97f7798985039232a777.jpg)
鳥居といえば、朱色に塗られたものを想像するが
この黒木鳥居は、字のごとく樹皮がついた自然木の黒い鳥居。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/2a215f2658e9477b589822d670d9aa36.jpg)
神社をぐるり囲んだ小柴垣も当時の趣きなのだとか。
そういえば、源氏が紫の上を初めて見つけたときも、
(犬君が雀を逃がしちゃったの、と泣いてお婆様に訴える有名なシーン)
庭内を覗き込んだのも(ま~、破廉恥)小柴垣からか?
そして、せっかく嵯峨野まで来たのだからと竹林の道を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2c/3d9a43f232921f5181f4335e69a4824c.jpg)
タクシーには先に行ってもらって、待っていてもらったのだが、
しかし大混雑の竹林の道。
そもそも、車が通るような幅はないのだった。
申し訳ない・・・。
アジアからの観光の方がとても多かった。
韓国の男性が、タクシーに「オーライ!オーライ!」
とバックのガイド(?)をしてくださったのが印象的。
親切で積極的だわ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1f/dd02dac4d1ddb25679908a188e6302b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/bb/ee40903ffeb06761557011d3d231b53f.jpg)
↑
この写真。
手前の太くて立派な竹が、なんだかキラリと輝いているように見えるのだけど・・・。
まさか、まさかかぐや姫が??????
正味一日のみ。
そのうち、午前中は聞香体験(お香を聞く)をしたかったのだが
なんと現地で予約しようとしたらばいっぱいでした(涙)。
何事も、前もっての準備が必要なのだ。
来年こそは、こちらで予約しておくぞ!と意を新たにした次第。
そこで、午前中はホテルの近くの京都御所をブラブラと散策。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ac/23792ed245c08af1a09b284648f93ec0.jpg)
4年目にして、初めて護王神社という猪を祭った神社も覗く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d3/e706fdb72a0be6b6eacbcb482cc69218.jpg)
今年のテーマは『源氏物語千年紀』。
夕食の予約の時間を考えると効率良く移動できるタクシーでまわることに。
MKタクシーのガイド付きをお願いする。
まずはきぬかけの道を通って仁和寺(トップ画像)へ。
このお寺は昨年も廻ったのだが、時間が遅かったので拝観できないままだった。
去年のテーマは世界遺産を巡る!だった。
さすが、世界遺産に選ばれるだけのことはある。
広々とした参道。優雅で立派な建築物。
画像の山門は京都三大山門の一つだとか。
(あとは知恩院・南禅寺)
ガイドの運転手さんはお花が大好きな方のようで、
境内の桜についても色々お話してくれた。
(ここにしか咲かない御室桜(オムロザクラ)についてなどなど)
この仁和寺は京都御所の紫宸殿を移築したものだそう。
まさに平安王朝期の造りであり、白書院・黒書院などなどが渡り廊下で結ばれている。
お庭も大変素晴らしい。
秋には紅葉がキレイだろうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/de/4513e627edb40fac6778fd6009c8d9e9.jpg)
源氏物語の舞台となった平安の貴族達の暮らしぶりが偲ばれると思うと
昨年とはまた違った印象を持つものだ。
ここから大覚寺へ。
途中、広沢池という大きな池へ寄る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/04/4d151ac8947848c3595a8aba8452e758.jpg)
この辺りは一帯が水田地帯となっているのだ。
千年の昔、朝鮮から渡ってきた人々の指導の元、この池から水を引き
灌漑用水として水田を作り上げたそうで、
この地区一帯は、土地の勝手な売買など出来ない土地なのだとか。
ガイドしていただかなければ、スルーしてしまいそうな所。
お勉強になりました。
そして、そのすぐ近くの大覚寺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b1/aeb751f3bf3e689a7b90f9db32a2f702.jpg)
この辺りは、明石の君が京へ出て来た際に、山荘を改築して住んだ舞台といわれるところ。
現地では、十二単など平安の時代の装束が展示されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b4/46e0668e04c7106987c1431de032bdd4.jpg)
中を歩くと睡蓮の花がキレイに咲いている大沢池が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/80/069dc701115ca4128b121bfd51f7aa38.jpg)
当時、舟遊びなどもしたのだろうか?
この日は、小船で睡蓮の手入れをしている方がいた。
全く上手に撮れていないけれど、金色に輝くお部屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c8/3ed932213793e9044e411b0a25af8331.jpg)
奥の玉座(?)には、男性のかぶる烏帽子のようなものが置かれていた。
野宮神社は伊勢下向を控えた六条御息所(すんなり漢字変換されずにイライラ)
が篭っていたところ。源氏が訪ねて別れを惜しんだ舞台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5c/14736d942d3e97f7798985039232a777.jpg)
鳥居といえば、朱色に塗られたものを想像するが
この黒木鳥居は、字のごとく樹皮がついた自然木の黒い鳥居。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/2a215f2658e9477b589822d670d9aa36.jpg)
神社をぐるり囲んだ小柴垣も当時の趣きなのだとか。
そういえば、源氏が紫の上を初めて見つけたときも、
(犬君が雀を逃がしちゃったの、と泣いてお婆様に訴える有名なシーン)
庭内を覗き込んだのも(ま~、破廉恥)小柴垣からか?
そして、せっかく嵯峨野まで来たのだからと竹林の道を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2c/3d9a43f232921f5181f4335e69a4824c.jpg)
タクシーには先に行ってもらって、待っていてもらったのだが、
しかし大混雑の竹林の道。
そもそも、車が通るような幅はないのだった。
申し訳ない・・・。
アジアからの観光の方がとても多かった。
韓国の男性が、タクシーに「オーライ!オーライ!」
とバックのガイド(?)をしてくださったのが印象的。
親切で積極的だわ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1f/dd02dac4d1ddb25679908a188e6302b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/bb/ee40903ffeb06761557011d3d231b53f.jpg)
↑
この写真。
手前の太くて立派な竹が、なんだかキラリと輝いているように見えるのだけど・・・。
まさか、まさかかぐや姫が??????
ブライトンの近くの聞香体験というと、ひょっとして「山田松香木店」でしょうか?もしそうなら、親戚なんですよ、実は。
大沢の池では、9月には観月の夕べが催されます。今も舟遊びするんですよ。龍頭鷁首船の屋形船が浮かべられ、平安貴族の気分で池を一周しながらお茶をいただくことができます。
今年の観月の夕べ
http://www.daikakuji.or.jp/event/fall.html
最初の池は広沢の池ですね、お節介ですが・・・。
この広沢の池と、大覚寺の大沢の池に挟まれた田園風景が好きです。ここは新たな建物が建たない所で、歩くとの~んびりできる昔の雰囲気が漂っています。
実はときどきお邪魔しておりました・・・。
ROM専で申し訳ございません。
年に一度の京都旅行ということで、ここぞとばかりに気張っておりますが、日頃は爪に火を灯しております、はい(笑)
「山田松香木店」さん。
ああ!まさにそうです。あっさりフラレてしまいました・・・。ご親戚だったとは。来年は成就させたく存じます。源氏香体験というのが興味深くあります。
やはり、舟遊びが催されるのですね。優雅ですね。
9月であれば、多少風も涼やかになって月も澄み美しいのでしょうねえ。
いいですね・・・。
広沢の池。
失礼いたしました、早速訂正いたしました。
建築規制がある地帯だそうですね。近くの学校も、落ち着いた色彩にしてあると、説明を受けました。
東京のゴチャゴチャした満艦飾な彩りとは対照的。
石原都知事ではないけれど、東京にも色規制が欲しいところです。
私は仙台で毎日牛タンでした。子連れなりに楽しみましたが。
それにしても東京は暑くてうんざりです。。。
大人旅もよいですが、bebeちゃんと一緒の旅は赤ちゃんフェチの私にとっては垂涎ものです。
視点も変わりますしね。
あ~、私も来月絶対に牛タン食べる!!