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超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

礼儀

2007年10月12日 | 日記
昨夜、内藤さんというチャンピオンの防衛戦があったそうですね。
亀田ダイキ(字がわからないけど)さんが挑戦者ですって。

亀田三兄弟については、某放送局がイヤラシイほどの『持ち上げ』をしていて
本当に食傷気味でした。
なにより、例のパフォーマンスが見苦しく・・・。

若くて、元気で、強くって。

それは素晴らしい美点でしょうけれども、やはりね・・・。


衣食足りて礼節を知る


この言葉は、最近は戒めの言葉として使われることも多いようですが
もともとは
衣食が足りて、初めて礼儀にまで気を配れるようになる(心にゆとり)
という意味を持つそうです。


そう考えると、あの亀田ファミリーは”心の貧しさ”があるのかな。
虚勢を張って(まあ、ボクシングの力はあるのかもしれませんが)見せなければならないような、欠如したもの。

ちょっと可哀相な気もしますが、
周囲の大人が教えずして、誰が教え諭す?

あ~、そういえば少し前にも話題になっていましたね、
『女王様』とかなんとか・・・。



江戸時代、商家では
「三つ心・六つ言葉・九つ躾・文(読み書き計算帳簿時候の手紙)十二・理十五で末決まる」
という言葉があったそうな。
心のありよう、どんな立場の人にも相手に相応しい言葉で話せること、基本的な躾は9歳までに身につけさせる。
15歳には武士なら元服、成人としての理を身につけるってことですよね。


社会に生きるものとして、
やはり礼儀作法は身につけていなければ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
KY (とみしゅう@ケータイ)
2007-10-12 19:02:25
小柳ゆきのイニシャル…ではなく「空気読め」(あるいは嫁かな?)の略語ですね。

最近、ずいぶんと目にするようになりました。

まあ、確かに空気を読む能力はあるに越したことはないんですが、それ以上に思いやりの心や想像力を大切にしたほうがいいと思います。

いわゆる“芸能人”は、売り物としてのキャラクターを作る必要があるわけですよね。

ただ、だからといって「人として大切なもの」を疎かにしていい理屈にはなりません。

舞台挨拶を見に集まった観客が、その態度を見てどう思うか?

チャンピオンをけなし、タイトルマッチという場を汚して、観客は喜ぶと思うのか?



やっぱり、周囲の大人がちゃんと教えるべきなんでしょうね。
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まったく同感。 (たんぽぽ)
2007-10-12 23:19:47
わたしも実に見苦しいものを見てしまったと、腹だだしい気分にさえなってしまった防衛戦の報道。
ダイキは18歳だと聞いて、これもまたびっくりな子供ぶり。大体親が身近にいて、「勝つ」ことより、それ以前に尊いものを教えられないものなのか・・・。おやじも金に目がくらんでいるのか。勝負は確かに勝たなければならないかも知れない。でも、インチキしても何をしてででもというのは、どういう感性なのか。
内藤さんがさらに魅力的なチャンピオンにと株はあがり、そういう意味では、ダイキもいいことをしたのかもなと・・・思ったりしましたわ~。
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謙虚さがない (うめもも)
2007-10-13 09:03:37
ストロングスタイルといいますか・・・。
カメ3兄弟のマスコミの持ち上げ方は、
「なんだかな・・・。」の域だよね。

「強く優しく」
そんな拳闘家だっていますよね。
ガッツ石松さん。穏やかで全然激しさを見せないけど、強いんですよね?(⇒古すぎか?)
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マルチレス (葉月)
2007-10-13 12:00:30
とみしゅうさん、
たんぽぽさん、
うめももさん、
コメントありがとうございます。


昨日来、TVや新聞紙上では「亀田叩き」が繰り広げられていますね。
これまた、手のひらを返したような扱いで、
人の心がいかに移ろいやすく、流れに乗りやすいものなのかがわかります。

亀田ダイキ君に本当のプライドがあるのなら
次の試合では謙虚に正々堂々とした試合をすることでしょう。
そこで、彼の真価が問われますね。
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