超私事!葉月の『今日の出来事』

粗にして野、しかし卑にあらず。
お下劣大好き、お下品大嫌い!
オババの好き勝手な独り言。

お受験の子供たち

2010年10月09日 | 独り言
自宅のある駅には、学習塾・大手受験塾・少数精鋭受験塾・・・などなど
相当数の塾がある。

これらのほとんどは中学受験のための塾。

夜の10時くらいに、塾帰りのあどけない顔をした小学生たちが
自転車やら、徒歩やら、バスやら、ママのお迎えの車やらで自宅に帰る。

こんなに遅くまでたいへんだなあ・・・、と思いながら見ている。

それでも、自宅周辺の塾に通っている子はいい方なのかもしれない。

夜遅い時間の電車にも、塾帰りの子たちが乗っているのをよく目にするし。
遠くの塾までわざわざ通っているのは
目指すところが高いからかな?

隣に座った子が単行本を読みふけっていたから
「どれどれ・・・」
と、のぞいてみたら
数日前に大人の私が自分用に買った小説と同じだったことがあったけ。

う~ん・・・。


自分の、な~んにも考えずに遊びほうけていた(もしくは、ずる休みばかりしていた)
小学生時代とは比較にならない厳しさだわね・・・。


ただ、なんとなく救われるのは
見かける子供たちが、結構ワイワイと楽しげにしているという事。
時代の流れで、みんな同じようなことをしているから
”自分だけ”
という辛さを感じていないのかもね。



甥っ子たちや、従弟の子供たちも
中学受験でずいぶん頑張っている様子。

高校生になった子は、一人で下宿をしながら
某大学付属の高校に通っている(両親が海外赴任中のため)。


小学生のおチビ君も、まだ5年生ながら塾の日々なのだ。
私の子供のころからあった四谷大塚の週末テストを
毎週毎週受けているから、もはやのん気に遊んでいる暇はないらしい。


見ていて切ないのは、
本当に幼いながらも努力しているのに、なかなか結果(点数)に結びつかない事。

大人になれば、努力と結果は正比例しない、という
まあ、少し残念な現実も受け入れられるものだけど
10歳の子供は、その理不尽さを乗り越えるのに相当の苦しみを感じなくちゃいけないんだろう。



おチビがこの間
『あ~あ、風邪でも引いて学校も塾も休みたいよ~』
と、ちょっと愚痴ってたっけ。

この子は、幸か不幸か(幸に違いないけど)元気っ子で
本当に風邪をひかない。
学校もほとんど休まない。

たま~に熱を出して休むと嬉しくてしょうがないらしいが、
その”たま~”が、ほとんどないんだね。


環境が許すなら、私が平日に学校休ませて
小旅行にでも連れて行ってあげるんだけどなあ・・・。




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