震え上がる松本の夜

神奈川でお仕事のあと、その足で長野県松本に出張です。

 

 

日も暮れて、すっかり暗くなった頃についたのですが

さ、さむかった・・・。

26度まで気温が上がった中、クライアント様に

「ど、どうしたのですが？」と聞かれながらもしっかりコートを持ち歩いていてよかった。

邪魔だわ～。

いらなかったかしら～。

と暑苦しいコートにうんざりしていたのですが、いそいそ着込んで大満足。

 

しかしね。

今回の出張はアシスタントがつきますので、宿泊先ホテルの手配は会社。

松本にはお気に入りのホテルがあるのですが、

初めて泊まるホテルにドキドキ。

そして、そのドキドキの心配は的中いたしました。

 

いや～、久々に萎え萎えのビジネスホテルでした。

まあ、会社から支給される宿泊費内におさめて選んでくれるわけですから

ステキ♪なはずはない。

に、しても。

似たような金額で、もっといろいろあるよね？

思わずネットで検索してしまいました。

『ニュー』と名のつくものに新しいものなし。胸に刻もう。

 

泊まるところってモチベーションに影響あるわ～。

グチグチ言いましたが、救いは中浴場（大浴場ではない）があったこと。

しかもほぼ貸切。

少しだけかけた綺麗なお月様を眺めつつのお風呂。

これは良い。

気分が少し上昇ですな。

 

さて、松本はBAR発祥の地。

ひとりカクテルでも飲みたいところだが、空腹には勝てぬオババ。

 

お風呂上りのこととてコンタクトも外し、ド近眼の黒縁メガネに

スッピン顔のまま松本の夜の街に繰り出すのだ～。

 

いつも行くスペインバルのカウンターに一人。

CAVAをシュワシュワ飲みつつ

いろいろ

ちょっぴりづつ

途中から白ワイン変えて、

ホワ～っと解放されていくのですね。

 

寒かった身体もほぐれ、なんとなくホカホカ温まってきました。

ジャケットを脱いで、Tシャツとジーンズでリラックス。

 

街にはお店がたくさんあって活気がありますが、

高いビルが無くて、夜は夜らしい松本。

どこかしっとりとしている松本です。

 

気分よく、フンフンと鼻歌歌いつつホテルに帰ります。

 

部屋に戻って、ふと鏡を見て愕然！！！！！

Tシャツ、裏返し。

タグが思いっきり見えてる。

 

スッピンメガネで裏返しの服を着ながらワインぐびぐびのオババ。

 

怖いわ～。ブルブル。