プロデュースユニット「ななめ45°」

白木原一仁による表現ユニット。関西を拠点に、パントマイム/ダンス/音楽を取り込んだ演劇をプロデュース形式で展開中!!

終わっちゃいないのさ

2011年03月23日 08時47分42秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
公演も終わり、ほっとする間もなく慌ただしくやっとります。
まあ、こんなものだわね。

twitterでもあげましたが、公演収入の一部と募金箱から19800円を義援金として、日本赤十字社に振込いたしました。
皆様のご協力ありがとうございます。
これが一時の自己満足とならないよう、肝に銘じて支援並びに芸術活動を続けていきたいと思います。

ネットで「半年後又は1年後にその思いを維持できるのか?」ということを書いたページを読んだ事があります。
  阪神大震災の時の話で、彼はまだ高校生だった。
  「何かをしなくちゃ」とボランティアで現地に
  行ったが、自分たちの非力さと無力さを思い知ら
  された。その1年後、大学に合格した彼にはその
  時の思いが薄らいでいた。
というようなお話。
途中先生の話とかかなり省略していて、勘違いもあるかもしれませんが、そんな”彼”の言葉には想いと冷静な視野があると思いました。一時の騒ぎに踊らされただけとならないように、また、それが本当の想いであるのかをきちんと判断しないといけない。

神戸の場合は、復興が早かった事(隠れた現状はともかく)もあったと思いますが、今回は原発の事もあり、回復させる為に必要な時間があるでしょう。
何よりまだ進行中なことが心配です。
否定は出来ないけども、忘れないでいる事は自分には出来ると思う。
可能な限り早い復興をお祈りしています。