プロデュースユニット「ななめ45°」

白木原一仁による表現ユニット。関西を拠点に、パントマイム/ダンス/音楽を取り込んだ演劇をプロデュース形式で展開中!!

終わりました

2009年03月24日 15時34分04秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
DIVEプロデュース公演
「中島陸郎を演劇する」
@精華小劇場

無事終了いたしました。
本当にたくさんの方にご来場いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。

これはスタッフ・関係者の方達のご尽力によるものだと切に感じております。
ありがとうございました。

おかげで作品創りに専念できた事を嬉しく思います。
我々だけでは何も出来ませんでした。

皆様方の協力があって仕上がった作品でした。
今回は特にそれを強く感じます。

そして、これだけ結束力を持った公演も珍しいのではないか、と。

ハードでした。
苦労もしました。

でもそれ以上に楽しかったです。
嬉しかったです。


中島陸朗さん。
個人的には面識の無い方でしたが、師匠の上海太郎が過去にかなりお世話になっていたようです。
おそらくそとばこまち時代。
陸朗さんで言うとオレンジルーム時代。

訃報を受けショックを隠せないでいる師匠の顔を今でも思い出せます。
あまりそういう顔を見せない人でしたから。

もう10年になるのか。
と、この作品に関わる事になった時には、併せて当時のいろいろも思い出していました。

その当時に劇団員だったメンバーも一部しかこの世界に残っていません。
公演の度に観に来てくれたりしてこの世界と決別した人は居ないにしろ、やはり昔の話になってしまうんだなあ、と。


本当にそれぞれがそれぞれに思いを託した作品だったと思います。
それらを見事にまとめあげた演出キタモトマサヤ氏への敬意はどんな言葉を以ても言い表せられません。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。


これまでお世話になったことのあった方々、また、今回初めてお会いした方々へ。
今回この場所に居合わせられた事を誇りに思います。


そして明日へ。
踏み出す勇気と、自信をもらえました。
ありがとう。




・・おっと、カッコいい感想文みたいだ。
真面目な文章すぎて変な感じです。


これが思い出になる頃にはどうなっているだろう?
そんな記念碑的な作品だったかもなあ。

もちろん ななめ公演もその度毎にそうなんだけど、それとはまた違う目線だったから。
今度は借り物じゃなくて、自分のカバンを持つ番ですな。

さあ!カバンを持ちましょー!
その前に中身の整理だ!
ウヒ~!!


ざわざわざわ

2009年03月17日 02時02分00秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
ざわざわしています。

気持ちが。カラダが。

明日から本番です。

今回も汗びっしょりです。

ただし暗転挟んで一年後、みたいな「その汗無いわ」という事故は起こらないはずです。


今回は故・中島陸朗氏にちなんだ短編4つを1つにまとめてお送りする贅沢な作品。

しかも4方客席。
要するにどちらからもご覧頂ける、大変特殊な舞台作品。

負けじと強者どもがいろんなスタイルの演技で取り組んでます。

どうかご来場いただいて、その目でお確かめを。



精華演劇祭 vol.12 参加作品
DIVEプロデュース公演

「中島陸郎を演劇する」


四人の作家の脚本を
四十名以上の出演者が
四方囲みの舞台を使い
一つの作品を作り上げる


日時:
2009年3月17日(火)~22日(日) [10ステージ]

3/17日(火) 19:00
 18日(水) 15:00/19:00
 19日(木) 19:00
 20日(金) 15:00/19:00
 21日(土) 15:00/19:00
 22日(日) 11:00/15:00

* 全席自由席
* 受付開始は開演の45 分前。開場は開演の30 分前になります。

会場:
精華小劇場

料金:
前売 2,800円 当日 3,000円
学生ペアチケット  2,800円(要学生証)

脚本:
内藤裕敬(南河内万歳一座)
深津篤史(桃園会)
樋口美友喜(劇団Ugly duckling)
棚瀬美幸(南船北馬)

演出:
キタモトマサヤ(遊劇体)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

関西小劇場を支え、数多くの劇団を世に送り出してきた中島陸郎氏。
そんな中島陸郎氏とゆかりのある4人の劇作家たちが、
オマージュとして書き下ろした短編戯曲を上演します。
出演はDIVE加盟劇団、およびオーディションにて選出された俳優たち、
総勢男女41名。演劇プロデューサーであると同時に、詩人でもあり、
劇作家でもあった中島陸郎氏自身の言葉も盛り込んで、
「人間・中島陸郎像」 に迫ります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



てけてけてけ

2009年03月13日 10時50分39秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
てけてけてけ

 足音が聞こえる。


てけてけてけてけ
てけてけてけてけこりん

 つまずいたね。


かふっ  てけてけてけてけてけ

 また歩き出したよ。


てけてけてけてけてけ

 何処に行くのかな?


てけてけてけてけてけ・・・

 背中が小さくなっていく。
 
 僕もそろそろ行こう。
 てけてけてけ。



はいどうも。
芝居の稽古で浦島太郎状態のシロキハラです。

書くべきことが無いわけではないはずなのに、筆(?)が進みません。
近況を箇条書きにしてみます。

え~と。
この間誕生日でした。
お祝いしていただいてありがとございます。

花粉にやられています。
毎年大変です。

確定申告 手を付けていません。
本番初日が締め切り日だなあ。

ななめ45°の公演も動き出しています。
妄想ばかり膨らんでます。
早く稽古で形にしたい。

ベース弾いてません。
もっと音楽が必要だ。

雨が降っています。
洗濯物がたまっていきます。

口内炎がたくさん出来ています。
でももうすぐ治りそうです。



ダラダラ書いてしまった。

冒頭のくだりには意味はありません。
書くことに悩んだ時には、ああいう擬音が頭に生まれます。

もしかしたら夢占い的な何かを指しているのかもしれませんが、よく分かりません。




・・ここまで読み返して、ちょっと病んでるみたいな文だと気付く。

いやいやそんなことは無いのですよ。
目の前の沢山を処理出来ていないだけ。
焦ってるから、気持ちだけが先走ってるみたいです。

落ち着いて地に足つけて歩いていこう。


来週のDIVEプロデュースも稽古終盤。
浮き足立つこと無く、確実に。

でもセリフを置いていくだけの芝居はしないように。
攻めて行きます。

舞台美術もシンプルだけど確実に「攻め」の姿勢です。
ぜひ来たもう!


精華演劇祭 vol.12 参加作品
DIVEプロデュース公演
「中島陸郎を演劇する」

日時:2009年3月17日(火)~22日(日) [10ステージ]

会場:精華小劇場


詳細は前回のブログ 
http://blog.goo.ne.jp/naname45blog/e/9640bed0bbb1b5bae26dd1e3661578ff

あるいはDIVE HPへ
http://www.ocpa-dive.com/DIVEpuroduce2009.htm

寒の戻り

2009年03月04日 14時18分27秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
というヤツでしょうか?やたら寒くなってます。

なのに花粉は飛び交っているようで、ムズムズしとります。

スギだけなんで、今週いっぱいで治まるかなあ?
希望的観測。


公演ももうすぐ。
準備も着々と整いつつあります。

ななめの方も平行して。
ああ、時間がいくらあっても足りないわ。


公演情報です。
◆精華演劇祭 vol.12 参加作品
DIVEプロデュース公演
「中島陸郎を演劇する」


日時:
2009年3月17日(火)~22日(日) [10ステージ]

3/17日(火) 19:00
 18日(水) 15:00/19:00
 19日(木) 19:00
 20日(金) 15:00/19:00
 21日(土) 15:00/19:00
 22日(日) 11:00/15:00

* 全席自由席
* 受付開始は開演の45 分前。開場は開演の30 分前になります。

会場:
精華小劇場

料金:
前売 2,800円 当日 3,000円
学生ペアチケット  2,800円(要学生証)

脚本:
内藤裕敬(南河内万歳一座)
深津篤史(桃園会)
樋口美友喜(劇団Ugly duckling)
棚瀬美幸(南船北馬)

演出:
キタモトマサヤ(遊劇体)

出演:
青空まるこ、秋津ねを、天羽千夜子(ストロベリーソングオーケストラ)、石塚博章(Blue,Blue.)、井尻智絵(水の会)、一明一人(高級社)、上畑圭市(演劇集団よろずや)、紀伊川淳(桃園会)、菊谷高広(遊劇体)、久保田智美(劇団ひまわり)、後藤小寿枝(くじら企画)、雑賀宏明(sy-company)、坂本正巳(遊劇体)、猿渡美穂、清水亘(演劇集団よろずや)、笙(tsujitsumaぷろでゅ~す)、条あけみ(あみゅーず・とらいあんぐる)、白木原一仁(ななめ45°)、高橋理紗(空の驛舎)、高安美帆(エイチエムピー・シアターカンパニー)、田口翼(エイチエムピー・シアターカンパニー)、竹田朋子(演劇集団よろずや)、竹田桃子(売込隊ビーム・ヤカン)、辻登志夫(tsujitsumaぷろでゅ~す)、鶴丸絵梨(遊劇体)、鶴丸奈都子、乃沓エリカ(エイチエムピー・シアターカンパニー)、長澤邦恵(tsujitsumaぷろでゅ~す)、中元志保(Fellow House)、那木モイチ、二宮瑠美(コメディユニット磯川家)、はしぐちしん(コンブリ団)、ハ・スジョン(Lowo=Tar=Voga)、濱奈美(劇団ひまわり)、古田里美、松嵜佑一(演劇集団よろずや)、三田村啓示(空の驛舎)、宮川国剛(トイガーデン)、森川万里(桃園会)、諸江翔大朗、横田江美(A級MissingLink)  

声の出演:
河東けい(関西芸術座)


スタッフ
舞台監督:塚本修(CQ)、
照明:西岡奈美(NAMI LIGHTING PLAN)、
音響効果:大西博樹、
宣伝美術:松本久木(MATSUMOTOKOBO Ltd.)、
宣伝画:小澄源太(cosmo head anno)、
制作協力:尾崎雅久(尾崎商店)、木原里佳

企画製作/NPO法人大阪現代舞台芸術協会-DIVE-


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

関西小劇場を支え、数多くの劇団を世に送り出してきた中島陸郎氏。
そんな中島陸郎氏とゆかりのある4人の劇作家たちが、
オマージュとして書き下ろした短編戯曲を上演します。
出演はDIVE加盟劇団、およびオーディションにて選出された俳優たち、
総勢男女41名。演劇プロデューサーであると同時に、詩人でもあり、
劇作家でもあった中島陸郎氏自身の言葉も盛り込んで、
「人間・中島陸郎像」 に迫ります。

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・・こういう公演。
長くてすみません。

作家陣並びにキャストも個性を持った方ばかり。
「演劇」の持つ可能性がいろんな形で表現されていると思います。

今回はその中でも大変重要な役柄を頂きました。
感謝と共に、恥じない演技をしたいと思います。

何より、他のキャストも良い演技するもんだから負けてられない。
取って代わられないようにヒヤヒヤしつつ、良い意味でのタタカイを繰り広げております。

結果は劇場で、その目でお確かめください。
どうかお楽しみに。