学校のパントマイム授業最終日。
一年間頑張ったみんなと振り返りをしながら…と思っていたら、全員揃わず。ざんねん。
来ていた学生とルーチンワークをこなして、少しお話しする時間をとってみた。
彼らも来ていない子たちに対して思うところがあった様子。だいぶ他の授業でも苦労してたみたい。
仲は良いというか、対立は望まない子たちだったから、揃えばそれなりにまとまっていたと思うんだけど。やっぱりそれなりに色々あるものよね。ポロポロ溜まっていたものが溢れ出てきた。
そんな話を聞きながら、優しくしすぎたかなぁとか思ったり、でも厳しくしたところで無理だったかもなぁとも思ったり。
10年前ならだいぶ吠えてましたわ、僕が。
これ、アカンやつね。
ともあれ、彼らが彼らの問題として悩んでいる姿に感動もしてました。
この一年で本当に成長したね。そこに立ち会えて本当に嬉しい。
さて、今日のメンバーはそこそここなせるタイプばかりだったので、この子たちに合わせた進め具合をしてあげられたらどうだったかな、と今日になって思う。ここは大反省。
導くってやっぱり難しい。
ついつい出来そうな(まだ出来ていない)子たちに集中してしまいがち。
それがエゴなのか熱意なのかを判断しないとね。もっと先に行けたかもしれない子の歩みを結果阻んでしまうことにもなる。
ただ、指示や説明は全員にシェアしているつもりだから、全く届いていないとは思わないけど。一応、そう信じています。
文句は言っていても見離さない。そんな姿勢の彼らは本当に優しいなと。その感覚をずっと忘れないで欲しいし、でも時には一線引く勇気(?)も持って欲しいとも思います。
何と言っても演技授業の発表会も控えているからねえ。別の先生が担当だけど。やっぱりそちらも頑張ってほしい。良い作品を魅せてほしいな。
あと少し。応援してるよ。がんばれ!