プロデュースユニット「ななめ45°」

白木原一仁による表現ユニット。関西を拠点に、パントマイム/ダンス/音楽を取り込んだ演劇をプロデュース形式で展開中!!

とーし!

2005年05月08日 23時08分01秒 | 稽古場日記
今日の稽古はちょっと忘れられないかも。ウヒ。
実は昨日、通し稽古をしました。まだ完全な形とは言わないまでも、現段階で公演がうてる状態かの確認をしたかったので、無理やりやっちゃいました(^^;)というのも、ななめは演劇でありながらショートシーンの積み重ねで構成するというスタイルが特徴なのです。だから、よりベストに近いシーン展開も考える必要があるんですね。意外と頭使ってるんですよこれでも。
さて結果はと言いますと、強行したわりにはまずまずの出来だったと思います。
キャストの半分以上が始めての参加で、みんなの「これで良いのか?」という不安が目に見えていたのもあったんですよ。早めにその不安を解消しなくちゃならないというのも理由のひとつ。
どの公演もそうですが、問題というのはいろいろあって(場合によっては中止もあり得るので)実際今から先が見えないようでは当日までテンションを保つのは無理なんですよね。うちみたいなプロデュース形式なら特に。本番に向けて良いタイミングだったと思います。今日の稽古ではみんなの顔つきが違いました。安心感と大事にすべきポイントが見えたのでしょう。個人差はありましたけどね。でも何より一番の成果は、みんなの一体感が増した感があること。それまであまり話をしてなかったメンバー同士でも、時間を見つけては確認・打ち合わせをする。いい傾向です。なんかもっと良くなるような気がしてしかたありませんでした。ほ~ら本番が楽しみになってきたでしょ?
白木原

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