ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

ダンナの鼻の中には、怪獣がいる

2006年03月23日 | 母・旦那
ここんとこずーっとコタツで寝ています。
ぽちのイビキが我慢できません。
そんでも、最初は布団に寝ようとは思うのです。
ある時、ぽちの布団と私の布団を出来る限り離してみました。
無駄な抵抗なのはわかってる。
やっぱウルサイもんはウルサイ。
それに、布団を離す事によって、困った事になってる。

それまではウルサイと思った時、突付いたり手で押して横にさせたりして
静かにさせられたのですが、
布団が遠くて足も手も届かなくなった…

だからと言って、眠りに落ちるまでにいちいち体起こしてたら、ますます眠れません。
しょうがないから
「うるせーーーー!」と叫ぶんです。

で、どうにも我慢出来なくなってコタツに行くのですよ。

もともとの私は、時計の音さえ気になって眠れなくなる事もあるよってくらいなのだ。
それなのにだよ、
ぽちときたら、皆でキャンプに行った時に、あまりのうるささに、ぽち専用のテントを預けらるぐらいすごくて
1階で寝てる母さえも目覚めさせるぐらいすごくて
前にも書いたかな?
その時なんて、2階で寝てるぽちのイビキに気づいてハッと目が覚め
この部屋で誰かねてるのか!!とびっくりしたと言ってたんだよ

そんな人の隣に、無理して寝る事もないのだ。

じーちゃんの災難

2006年03月23日 | Weblog
この頃体のいたる所が痛くて、少し憂鬱気分だった。
前の会社にいた時も、体のいろんなところに痛みが走るって時があった。
あの時と同じかなー。
こんな状態が続いて、それに慣れてきて、
いつの間にか症状が治まってたって感じだったから、
あんまり気にしないでいようと思う。

ところで、鳥を保護した同じ日
母の実家では、じーちゃんが朝起きないままずっと眠り続けてる状態でした。
声を掛けても反応もなかったらしい。

私にも母からケータイに電話があって
お前も来れるなら後から来い、じーちゃんの顔みておけと言われて、
鳥のエサを買いに行こうとしてた時だから午後の3時から4時の間位かな。
その時間まで目を覚まさないんだから、もう老衰だと思って、皆集まったらしい。

じーちゃんに会ったときの事思い出したりした。
前回、母の実家に行った時、
奥からヨタヨタ歩いて出てきたじーちゃんに
「あんた誰?」と思いがけない言葉で迎えられ

大きい声を張り上げて自分の名前を言ったのに
「あー?よねこぉー?」と全然違う名前を返され
ちょっとの間に忘れられるとは…。多少ショック。

だから、更に大きい声ではっきりと言ってみた。
そしたらじーちゃんも負けずにもっと大きい声で
なにぃーー
よぉねぇこぉー
と。

さらに大きい声で私は…
延々と繰り返されました。
延々の何度目かにようやく、耳にフィットしたらしく

突如いつものようにすんなりと、
「あがってお茶飲め」と。
やっと靴を脱ぐのを許されたのだ。まんずホッとした。
でも、名前で認識されたって事は、知らない人が知ってる人の名を語っても気づかないって事かもしれないぞ。大丈夫か…?なんて事があって

やっぱ、95歳って年だし、何があってもおかしくないのか。。

なーんて思ってたんだけど、じーちゃんは夕方やっと目を覚ましてくれてましたよ。

老衰かって皆心配してたのに、実はばーちゃんが原因だったみたいだよ。
夜中に、じーちゃんがべらべら喋ってウルサイからと、
自分がいつも飲んでる睡眠導入剤飲ませたらしいよ。
とんだ人騒がせなばーちゃんなんだけど、

本人はそのせいだとは全く気づいていないようだ。

そーいう場合、もしそのまま逝っちゃったらどーなるの?と疑問ではあるが

それより謎なのは、あんだけ恐ろしく耳が遠いばーちゃんが、
じーちゃんの声をどうしてウルサイと感じたのかって事であった。

ほんとうに不思議だ。