11/8は、土浦まで「良い脳の育て方」という研修会に参加してきました。
我が家の子どもたちは、一番最後の子がもうすぐ成人なので、
小さな時からの
育て方については、後悔と残念な講習となってしまいましたが、
このブログをお読みの
まだ小さいお子さんを育てていらっしゃる方のために、少し記載します。
① 子どもの脳は、生まれたばかりの頃は、寝て、起きて、ご飯を食べて、体を動かすことが中心。(0歳~5歳)
② 6歳から14歳くらいまでは、学習や人間らしさのための脳が作られる。言語や微細運動、勉強、スポーツなどの能力が伸びる。
③ 10歳~14歳くらいには心の脳が育つ。社会の脳でもあり、社会での成功や幸せを学んでいく。
とのこと。この順番が狂ってしまうと、色々と弊害が出てくる。
また、人間の脳は、昼行性であって、夜行性の生活を続けると、これも、いろいろな弊害が出てくる。
規則正しい生活習慣を身につけさせ(早寝・早起き・朝ごはん)ることが大切。
また、年齢にあった睡眠時間を確保する。幼児は1日12時間程度(昼寝も大切)
小学校低学年で11時間~10時間程度。高学年でも9時間程度。中学生~大人が8時間程度の睡眠が大切とのこと。
部活から帰って、塾に行って、夕飯を食べて、風呂に入って、ゲームやスマホをやったら、8時間の睡眠は無理!
特に、成長期の子どもは10時には寝せたい。風呂は朝の方が効果的。勉強も、時間の制限(学校に行く時間)があったほうが
効率よくできる。
夜型の生活は学力が低下する。
夜型の度合いが高いほど、衝動的である。
8歳から13歳までの子どもを対象に調査すると、夜型男児は反社会的行動・規則違反・注意に関する問題・行為障害と有意に関連がある。
また、女児では攻撃性と関連がある。 など
特に、赤ちゃんの時、母親がスマホやテレビ・ビデオを見ながら授乳すると、子どもの成長に影響がある。
など、勉強になりました。みなさんも、ちょっぴり、考えてみて欲しいと思いました。