10/11,10/12と、次男の大学の学園祭がありました。
また、12日には、メインステージで、次男が入っている軽音楽部の発表があるとか。
次男は、まだ1年生ですが、メーンステージに立てる事を喜んでいました。
家族も、長男を除き、東京にいる長女・次女のふたりが応援に行けるというので、
私たち夫婦も行くことにしました。
高速道路を使っていくので、連休の渋滞に巻き込まれたらステージに間に合いません。
ステージは10:30からでしたが、朝6時に出かけました。
運良く、渋滞は全くありませんでしたが、9時には学校に着いてしまいました。
学園祭は10時スタートなので、学生は、準備中でした。
まあ、時間を潰して待っていると、娘たちからメールが・・・・
次女が家を出遅れて、ステージの時間ギリギリとのこと。
我が家の子どもたちは、出かけようとするとき必ず誰かが、何かをやらかします。
まあ、仕方がないので、待っていました。
10:30ちょっと前に、ステージの前にいると、メールが・・・・
事前に、次男からのメールで、ステージの前は、踊り狂う観客が出るから、
その後ろで見るようにと、言われていましたが、娘たちは、ステージの前に・・・
仕方がないので、私たちも前の方へ・・・
軽音楽とは言っても、息子たちがやっているのは、シャウト系のロックでした。
頭を振ったり、ステップを踏んだり、タオルを回したりの観客でした。
次男は、中学校の文化祭の時に買ってあげたベースギターで出演でした。
中学・高校とバスケットで汗を流し、
ギターで他校の高校生と仲良くなったり、
そして、今日は、メインステージでの演奏。
次男の姿に、なんだか目がうるうる・・・
長女・侍女たちも、あまり聴かないジャンルにも関わらず、周りに合わせて
踊ったりして応援。
いい子どもたちに育ったな~~~と思ったら、また目がうるうる。
本当に、涙腺がゆるくなってきました。
演奏後は、家族とともに記念撮影。
その後、次男は、サークルの仲間や、寮の仲間たちと学園祭を楽しんでいるようでした。
私たちは、娘たちと一緒に、模擬店まわり・・・
親と一緒なんてイヤだなんて言わなくなっている娘たちに感謝する気持ちになったら、
また目がうるうる・・・・
そうこうしているうちに、娘たちは、このあと、それぞれ用事があるので、
車で都心まで送っていくことにしました。
最後に、次男に、帰る旨伝えて「小遣いほしいか?」と聞くと、
後期の教科書代が高いから欲しいというので、ほんの少し、教科書代にもなりませんが
渡して、また、目がうるうる。
帰りの車でも、それぞれの性格について話したり、音楽の話など・・・・
兄弟っていいもんだな~~と思うと、また、目がうるうる。
あっという間に目的地についてしまった感じでした。
都心は、駅前で長い時間停車もできません。車がつくと同時に、ドアを開け、
急いで降りていく娘たちを、見送ることもできませんでした。
車を走り出させると、いつもの2人きり。
楽しかった時間を思い出し、また、目がうるうる。
途中、ショッピングセンターでウインドウショッピングだけして、
夕飯を食べて、帰りました。
長男の通った大学も、運転しながら見られました。
実は、長女と次男の大学は同じ大学で、学部も同じです。
長女は、卒業後、大学に行くことがなかったらしく、卒業以来だったようでした。
長女に「次男が同じ大学に通って、嬉しいものか?」と聞いたら、「うん」と答えていました。
私は、子どもたちの誰でもいいから、私の母校に通って欲しいと思っていましたが、
だれも、行ってはくれませんでした。
でも、長女と次男は同じ学校。気持ちは、私と同じような感じなのかな?
長男は、今日も仕事で、一人だけ合流できませんでしたが、それぞれが、
親離れをして、それぞれの道を歩んでいく。
嬉しい気持ちと、ちょっぴり寂しい気持ちに、ほんのちょっと誇らしくも思えた、秋の1日になりました。
本当に、みんな、ありがとう。