武陵源から帰ったばかりなのに格安の桂林旅行のDMが届く。
行くしかないでしょうと乗ってしまった。
インターネットで申し込んだので何もすることが無く一週間前に最終旅程表が届くだけ。
6月26日、9時30分タクシーで犬山駅へ。ミュースカイでセントレアへ。
一時間ほど早く着いたが、受け付けは始まっている。
搭乗手続きの列は長く中国の観光さん、荷物が多くてナカナカ進まない。
ラウンジへ入ったが早々に出国審査へ。16人とは聞いているがどの人たちかなー。
飛行機は定刻に動き出したが、エンジン全開になったのに音が静かになり
スポイラーが上がっている。アナウンスで一度ターミナルに戻るとの事。エエエー何々。
ターミナルの前でもう一度エンジン全開。滑走路へ。ドキドキしながら離陸。
何事もなく武漢へ到着。😥やれやれ。仲間の四人と国内線ターミナルへ移動。
一時間遅れで桂林着。ここで16人の顔がそろった。
桂林は蒸し暑い。 熱帯なんだー。
11時過ぎにホテル到着。四連泊。桂林西山商務大酒店
6月27日 8時30分ホテル出発。
象鼻山へ。象が水を飲んでいるように見える山。と言われても??
穿山岩鍾乳洞へ。外気は38度ほど中は19度と涼しい。鍾乳洞はまあまあ。
その後、明 清時代の建物が残る大墟古鎮へ。ちょっと散策。
昼食後、動物園へ。パンダを身に。遊園地も有り土日は賑わうそうだが
今日は閑散としている。パンダは2頭。ササを食べているがガラスが汚いので
はっきり見えない。それよりクジャクが四羽も羽を広げて競っていた。
あとは掛け軸店、工芸品店でのお買い物。みんな白けて誰も買わない。
夕食後ホテルへ。夜のオプションも全員パス。
大墟古鎮 1kmあるかないかの小さな街並み
クジャクのバックスタイル
6月28日 7時45分出発。
桂林観光のハイライト漓江下り。
9時出航。山水画のような景色を楽しみながらの川下り。
昼食は船中で。四時間ほどの川下り。下りた処は色々なお店が並ぶ西街。散策する。
高田郷、月亮山、農工橋を見てお決まりのラテックスのお店へ。皆シラー。
埼玉の農協さんご一行は7、8人お買い上げ。
夕食後ホテルへ。
穏やかな漓江下り
6月29日 8時出発。
龍勝、龍脊棚田へ。
ところが渋滞で車が動かない。主人やガイドさんが下りて見に行くとすぐ先で
トラックが横転。荷物が散乱。横転したトラックの横をすり抜け15分ほど歩く。
棚田から迎えに来たシャトルバスで無事村へ。
チワン族、ヤオ族が長い年月かけて作り上げた棚田。
田植えが終わり緑の美しい棚田と趣のある家々が絵になる。
村のレストランでおばあさんの手作り昼食。素朴でおいしい。
築100年の民家では80才のおばあさんが一人で民宿をしながら頑張っている。
棚田を下りシャトルバスで村の入口へ。ツアーバスが待っていた。道路開通。
桂林へ戻り茶芸館でショッピング。
夕食のあとホテルへ。まだ明るいのでスーパーを覗きに行く。元がもう無いので
見るだけ。
6月30日 6時10分ホテル発。
お弁当の朝食。桂林より広州へ。ここで乗り継ぐ飛行機が悪天候のため到着遅れ。
空港も土砂降り。雷も。
2時間遅れて上海へ。出国手続きをして機内へ駆け込む。
セントレアへは11時20分着。終電に間に合わない。ホテル泊まりのつもりでゲートを
出たら息子が立っている。??「ネットで見たら遅延している。これじゃ帰れないなー」と
迎えに来てくれたとのこと。犬山まで送り届けて東海市まで戻っていった。息子に感謝。
中国観光で桂林は有名なので出掛けたが武陵源観光の後なので迫力に欠け今一つだった。
私的には山水画の世界としては、武陵源、黄山、桂林かな。添乗員なしだったが楽しい仲間で楽しい旅だった。
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