製図用シャーペンだったが、今では0.5mmしか残っていないという珍しいペン。
結構ロングセラーの商品で、作り手のこだわりを感じるシャーペンです。
まず、目をひく全体真っ黒なボディ。
よく見ると、普通のシャーペンはペン先部分と本体軸が別々のパーツになって
いるのがあたりまえですが、SMASHはペン先と軸が一体になっています。
次に目につくのがグリップ部分のポチポチ。
縦に7コ回りに6列、全部で42個の不思議な四角いでっぱりがある。
個人的にグリップにゴムなどのよけいなものがついているのが好きではありませんが、
このでっぱりは癖になるし、ずっと書いていても疲れにくいです。
このでっぱりのゴムも長く使っていてもだめになりません。
ノック部はじゃばらのゴムがついていてノックするとちじみます。
以外と気が付かないポイントとしては、クリップが普通のペンより短いこと。
シャーペンは特に芯の減りが偏らないように回しながら使うことが多く、
クリップが長いと手にあたってしまい、不快に感じることもあります。
SMASHは、私の手では回しながら書いてもクリップが当たらないので快適です。
実は、使っているSMASHは2代目。1代目は写真のように、黒い塗装が剥げて、
ノック部のじゃばらも切れてしまっています。
ずいぶん昔に買った覚えがあるので、同じものが今でも買えるのは嬉しいです。