文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

百均 ロケット鉛筆

2020年11月02日 | 鉛筆


意外と長い歴史を持つ「ロケット鉛筆」。
1977年発売ということで、43年もたっていることになります。

こちらは、百円均一のロケット鉛筆。普通の文房具売り場では見かけなくなっていますが、百円均一では普通に売っています。



ペン先はこんな感じですが、芯が書いていてぐらつかないのが絶妙なつくりです。



芯は全部で11個入っており、全部の芯を使い終わるか折れるまで使えるので結構持ちます。
必要ないのになぜか、芯を出し入れしてしまうのはギミックのせいでしょう。



先が丸くなって書きづらくなった芯を後ろから入れて、新しい芯を前に出します。
芯のプラスチックの硬さがポイントで、硬すぎてもうまく抜けないし、柔らかすぎても取れてしまいます。



このロケット鉛筆のキャップには、消しゴムと消しゴムキャップが付いています。

アメリカの使い捨てシャープペンシルについてレポートを書いていますが、これはある意味、日本版使い捨てシャープペンシルに値するものなのかと思ったりします。芯はシャープではないですが。

トンボ鉛筆 8900

2014年10月24日 | 鉛筆



1945年発売の言わずと知れたロングセラー鉛筆。
とはいえ、三菱uniなどに比べれば置いている店も少ないように感じるので、
見たことがないという人も結構多くなってきているかもしれません。



トンボの中では、上位モデルにMONOシリーズがあり、8900は一番
一般的なモデルになりますが、使っていると、書き味など含めて何の問題もない
というか、値段からしたらオーバースペックな鉛筆です。
確かに、MONO100はかっこいいし、すばらしい鉛筆ですが、その1/3から1/4の値段でこの品質はすごいです。



キャラクター鉛筆など、よく売っているものの中には、鉛筆をけずる時に芯が
折れてしまったりしたり、書いていて紙への引っ掛かりが途中で変わってザラザラ感
が出てしまったりするものも見かけますが、8900はそういった品質のムラを感じることは全くありません。



唯一の欠点といえば、地味すぎるデザインでしょうか。
その代わりといっては何ですが、箱は一度見たら忘れられない派手?なデザインです。



消しゴムがついてない鉛筆なので、必要な時にはこういう鉛筆に指して使う消しゴムを
つけて使っています。