書類などにマークをするのに欠かせない蛍光ペンですが、メーカーや製品により発色が全然違います。
好みは色々あると思いますが、どれが一番「蛍光」っぽい色かということで、比べてみました。もちろん蛍光といえば黄色です。
比較したのは次の10製品になります。
① BiC brite liner Grip
② MITSUBISHI PROPUS2 蛍光
③ MUJI ポリプロピレン窓付き蛍光ペン
④ Pentel FITLINE
⑤ PILOT 蛍光ペン spotliter
⑥ PILOT フリクションライト
⑦ Sharpie HIGHLIGHTER
⑧ STABILO Swing cool
⑨ ZEBRA 蛍光OPTEX2 EZ
⑩ ZEBRA MILDLINER
① BiC brite liner Grip
BiCの蛍光ペンです。文房具専門の店などにしか置いていないので手に入れやすくはありません。
名前の通り、ゴムのグリップがついており滑りずらくなっています。
短めで斜めのペン先がついていて、柔らかく滑らかな書き心地です。
インクの出は多めに感じます。
② MITSUBISHI PROPUS2 蛍光
三菱鉛筆の軸が黒の蛍光ペンで、懐かしい定番デザインです。太字と細字が書ける両側タイプ。
長めでまっすぐなペン先になっています。少しざらっとした書き味です。
③ MUJI ポリプロピレン窓付き蛍光ペン
無印良品の現行の蛍光ペンです。シールをはがすとどこの製品かわからなくなってしまうMUJIらしいデザインです。両側タイプで、太い方は透明窓のタイプ。普通の滑らかさの書き味です。今回比べた中で細字が一番細かったです。
④ Pentel FITLINE
レビューもしているPentelの両側タイプの蛍光ペンです。しなるペン先で紙にフィットしますが、少しひっかかるような書き味になっています。
レビューでは書き忘れましたが、インク交換ができます。
⑤ PILOT 蛍光ペン spotliter
PILOTの補充式リサイクル蛍光ペンです。片側の太字のみのタイプ。ペン先が長めで固めのざらっとした書き味です。繰り返し使うことを考えて固めのペン先になっているのかもしれません。
⑥ PILOT フリクションライト
言わずと知れたこすると色が消えるタイプの蛍光ペンです。フリクションシリーズ全般にいえるのですが、インクが流れ出て紙にのるのではなく、インクを紙の上に塗っているような感触です。
⑦ Sharpie HIGHLIGHTER
油性マーカーで有名なシャーピ―の蛍光ペンです。こちらは日本では売っていません。
ペン先は短いですが、柔らかく滑らかな書き心地です。太字のみタイプです。
⑧ STABILO Swing cool
蛍光ペンといえば有名なSTABILOのSwing coolです。
四角軸の独特なデザインですが、太字の蛍光ペンはペン先を紙に当てる角度が決まっているため、手に持つとぴったり向きが合って使いやすいです。書き味は普通の滑らかさです。
⑨ ZEBRA 蛍光OPTEX2 EZ
ZEBRAの両側タイプの蛍光ペンです。
このペンはキャップに工夫がされており、キャップを軽く外せて、はめる時にはカチッとしっかりとめられます。少し紙に引っかかる書き味です。
⑩ ZEBRA MILDLINER
ZEBRAのマイルド色が特徴の蛍光ペンです。太細の両側タイプ。普通の滑らかさです。
蛍光色ということでは不利かと思いましたがエントリーしました。
今回は、コピー用紙に文字をプリントアウトしたところにマーカーで塗って比較しました。
それでは、結果発表です。
1位は、⑦ Sharpie HIGHLIGHTER 一番蛍光らしい発色だと思います。
2位は、① BiC brite liner Grip 黄色がやや強めの蛍光色です。
3位は、④ Pentel FITLINE
4位は、⑧ STABILO Swing cool
5位は、⑤ PILOT 蛍光ペン spotliter
6位は、② MITSUBISHI PROPUS2 蛍光
7位は、⑨ ZEBRA 蛍光OPTEX2 EZ
8位は、③ MUJI ポリプロピレン窓付き蛍光ペン
9位は、⑥ PILOT フリクションライト
10位は、⑩ ZEBRA MILDLINER
海外メーカーの製品が蛍光色が強いように見受けられます。
日本メーカーの蛍光色はやや控えめで色味は近い感じをうけました。