ルール確認

先日IBJJFより世界統一のルールが発表されました。
細かい点も多く、英語での発表なので理解しにくい所も多いのが正直な感想です。が、知らなかったでは恥ずかしいので試合に出る方もそうでない方も確認しておかれる事をお勧めします。

その中でも犯してしまいそうな二点だけご紹介させて頂きます。
�　テイクダウンについて。
今までは下ポジションにされた時点で換算でしたが、新ルールからは下ポジションにしてから3秒キープできて換算される様になりました。
こかされても直ぐに起きたり、ポジションを回避できればカウントされません。柔道経験のある方や立ち技の強い方は特に気を付けて下さい。

�　　外掛けについて。
まだまだ議論の余地があるので微妙なルールです。
今まで通り外掛けの判断基準は外側からかかっている脚が(相手の)掛けている脚をこえてしまったものは外掛けとなります。
掛かった瞬間に即失格になるのではなく、膝を捻る危険のあるポジションやグリップで行った場合と故意に掛けているものに関しては失格もしくはペナルティが課せられる様です。
その他、わざと外掛けを誘発する様に仕向けたりするのも即失格です。
デラヒーバガードやべリンボロ、５０・５０など現在的な柔術シーンでは起り易い反則ですのでご注意を。

�に関してはレフェリーの間でも絶対的な基準はない様ですので、試合では思いっ切ってプレーしてレフェリーの指示をきちんと聞けば大丈夫と思われます。
詳しくは日本語訳を載せてくださっているので「柔術新聞」で検索してみて下さい。



By. Ichirou