台風も去ったので、ちょっと気になっていた社を訪ねることにした。
交野市の星田妙見宮。810年代に隕石が落ちたとして有名だ。日本書紀では2番目に古い隕石が降った土地だそうだ。日本には星の名の作く地名は多く、多くに隕石伝説がある。
鳥居を抜けてまっすぐ進むと、やがて小さな滝に打ち当たる。
ここが隕石の落ちた中心だそうだ。両側は山陵で、今まで歩いてきた参道が馬蹄型の窪地になっている。
引き返して途中を左に、長い参道を登る。10分程でやっと拝殿にたどり着いた。
拝殿の左手に回ると奥に大石が見えた。
織女石(たなばたいし)というらしく、磐座信仰の一種なのだろう。
この石もあって、当社では七夕祭が有名だという。