週末、いってまいりますた。
佐原ははじめてで、なかなかよかったっす。
まずは1軒目
江戸時代からあるそうで。東京でいえば、まつやのような店構え。
海藻を練り込んだおそば。
最後に飲み込むときに独特の苦みが広がりますた。
立派な蔵、古民家が多い。
この馬場酒造の近くにも東薫酒造があり、そこでは利き酒サービスをやっていた。
通称じゃーじゃー橋
1時間ごと?に、橋から水がおしっこを漏らしたように滴り落ちるという。
ちょうど放尿している場面に出くわす。
正式には樋橋という。
伊能家旧家
橋の向かい側に記念館がある。ここは勉強になる。
歴史風情のある街並みを堪能した後、車に乗り、向かった先は
肉やさん。久しぶりの肉食だ。
どこかの親子丼の有名店よりうまかったな。
したみちでちんたらふぐすまを目指す。
連れが以前から気になっていたという温泉をひたすら目指す。
車中では、サザンの古い曲や、最近無性に聴きたくなって購入したという、ユニコーンのベストなどを聴いていた。
自分も最近ユニコーンの動画をみていた偶然。最後の曲が流れ、ほんと、うちらも年をとったなぁとしみじみ。
宿にたどり着く前にすっかり日が暮れてお腹もすいたので、海辺のホテルで食事。
真正面には岩のライトアップ
不気味だ。
宿泊したのは素泊まりで、源泉かけながしで、温泉に24時間入れて、ペット風呂もあるよ、というところだった。
2日目
早めに宿をあとにし、そばの里金砂郷へ
昼前に到着。ここ数年の茨城蕎麦ブームで、すっかり観光地化されたらしい。
はじめの何口かは水につけて食べてくださいとの事。
美味いそばを食べるときはいつも、3分の1ぐらいは、なにもつけないで食べている。
しかし、後ろの席のテニス帰りのババアがシップ臭くて味わうどころではなく、台無し。
仕切り直して、
月待の滝へ向かう。
このあたりは袋田の滝が有名だが、寺でもないのに入場料をとるというので、行こうとも思わない。
月待の滝の目的は、
もみじ苑の蕎麦である。
この日はラッキーなことに、普段メニューに登場することが少ない緑色の蕎麦が食べられるというので、通常の蕎麦とのハーフ&ハーフをオーダーした。
オーダーしてから一から作るというこだわりで、完成までに小一時間かかる。
その間滝のある風景を愛でながらまったりとした時間が流れる。
ようやくそばが完成
じっくり味を堪能した後のエスプレッソも最高だった。
旅の終りに急きょ、連れが電話を入れて連れてってくれた
店。仕事やプライベートでよく利用するらしい。
急な訪問にも受け入れてくれたオーナーに感謝しつつ、離れのカウンター席へ。
昨日訪れた酒造の大吟醸を飲みながら・・・
最初にでてきたのは、カキですね。
続いて、フォアグラ
2種類のソースで、味に広がりと深みが鼻から抜けまくる。
次にクロソイ、カラスミソース仕立て
外のパリパリ感と、中のジューシー感がソースと絡む絡む。
和牛ロースステーキ
美味いに決まってるでしょうよ。
デザートは地元素材をふんだんに
いやぁ、ほんと申し訳ないね。
こんなことを東京でやったらどんな値段になってしまうのだろう?
すべては連れの日々のリサーチ力と、気に入った店にはとことん通う。
偉い人を連れ込むという努力の賜物ですね。
感謝感激雨霰です。