経済本をいろいろ漁る流れもそろそろ終わりに近づきつつある感。
景気循環本に唯我独尊的な雰囲気があったので、こういった場合はなにか見過ごしている点があったり、ちょっと見方を変えてより正解に近づいていそうなものがあったりする事が常であるので、関連本を読んでみました。
太陽黒点と歴史の脈動 住田 紘 著
正解に近づいているかはよくわかりませんが、やはり55年周期はつかえるかなぁという感じでした。
2009年からの11年はやはりカオス期間なのでしょうかね。
そのまんなからへんが大底っぽい感じだから、やっぱり15年までケンかな。
いまちょっと株とかが上がってきてるのはどうなんでしょうかね。
がいじん投資家頼みという面もあるので、いなくなっちゃったらまた下がるんでしょうね。
シンクロ現象もあり、国債暴落系の話しに引き寄せられがちですが、中観的というか、懐疑的な立場をとる意味でも、その反対の事を言っている本を読んでみました。
日本は破産しない! 上念司 著
新聞やテレビをみる事がなくなったので、知らなかったのですが、国債暴落ー国家破産で財政を維持するために増税だ~みたいな事が刷り込まれているんですってねぇ~。
景気が悪くなるんだったら減税して消費を活発にしたほうがいいと思うんですが、なんという無茶な刷り込みなのでしょうか。
国債暴落ー国家破産はトンデモらしいです(笑)
ゆんゆん気質だからどうりで引き寄せられるわけだ(笑)
太陽黒点説もゆんゆんと思われやすい分野ではあるわけで。
いずれの本も、まずはすべてうけいれたり、あたまごなしにすべてを否定せずに、懐疑的にとらえて、使える部分をみつけていく作業をしていくことが大事ですね。