今季も盗塁王をひた走るカール・クロフォードに続けとばかりに、ハイレベル新馬戦を快勝したクロフォードが新潟2歳Sに駒を進めてくる。ウチパク騎乗でもあり上位人気は必至だろう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103220/
母のストレイトフロムテキサスはナッソーS(米G2・芝8.5F)勝ち馬で、
Secretariat≒Sir Gaylord3×4
Better Self≒Searching≒Blue Eyed Momo5×6・6・6
と、いわゆる「ナスキロラトロ」を増幅した面白い配合をしている
そしてフジキセキは5代アウトなので、こういうクロスのうるさい牝馬との配合に向くのはダイタクリーヴァを見ての通り
自身はHalo≒Drone3×4とIn Reality4×4のクロスで、ナスキロクロスのフジキセキ産駒にしては硬肉に出たのは、自身が持つIn Realityクロスや母が持つ「War AdmiralとLa Troienne」の影響だろう。フジキセキというよりは半分ウォーニング産駒のイメージといえばいいか
なかなか走る馬だし完成度も高そうだが、400mの距離延長に加えて外回りの長い直線が今回の課題だろう。筆者なら小倉2歳にもっていくが、さて結果は…?