こんにちは!!
7月になり本格的に夏がスタートしますね(^O^)
夏休みも近づき、王国も賑わいそうです!
今日は保全の森の、愉快でおしゃべりな仲間たちとインコの秘密をご紹介!
まずは、ルリコンゴウインコのラドン
体の色がとっても鮮やかなのが特徴的。
南アメリカの熱帯雨林で生活している鳥です。
体の色がこんなに鮮やかなのには理由があります。
生活している場所には、色鮮やかな植物がたくさんあります。
同じような色をしていることで、周りと一体化し、外敵から身を守っているのです!
次は、キビタイボウシインコのラブ。
「キビタイ」とは、頭の上の黄色い模様のことなんですよ!
ラブちゃんはとっても陽気で、「鳩ポッポ」の歌が歌えるんです。
「鳩ポッポ歌って!」って言ってみると、歌ってくれるかも?!
キビタイボウシの次はアオボウシインコのステイシー
ラブちゃんは黄色の模様でしたが、アオボウシインコは名前の通り
頭に青い模様があるのが特徴です!
ステイシーもラブちゃんに負けないくらい、おしゃべり上手!
「お疲れ様です」と言って、飼育員を元気づけてくれます。
皆、おしゃべりが好きで、よくインコ同士で会話しているのが聞こえてきます。
なぜ、あんな風に上手にしゃべれるのかというと。
その秘密は・・・
人間の舌と同じように、インコの舌も分厚く筋肉の塊なのです!
そのため口の中の音の響きを上手く変えることが出来ます!
しかも!!ただオウム返しをするのではなく、「お名前は?」って聞くと
自分の名前を言ったり、「ご挨拶は?」というと、「こんにちは」って言ったりと、
しっかりと言葉の違いを聞き分けて会話をすることができるんです!
写真はおしゃべりが得意な、ヨウムのオリビア。
最近は、女子サッカーワールドカップの勝敗を占い当てるインコとしても活躍中です!!
結果は準決勝までは、見事的中させました!
ヨウムは、インコの中でもトップクラスで頭が良いんです。
「お名前は?」って聞くと、答えてくれますよ(^^)/
他にも、口笛を吹いたり、ネコのモノマネなんかもできちゃいます。
オリビアは、高い声や低い声、いろんな声でおしゃべりが出来ます!
たくさんおしゃべり出来るので、皆さん見かけたときは話しかけてあげてください!
さて、ここまで様々なインコをご紹介してきましたが、
インコとオウムの違いは知っていますか?
名前に「インコ」とついていても、実はオウム!なんて子もいるんです!
違いの訳は・・・
「冠羽」と呼ばれる、頭のてっぺんから生える細長い羽があるのがオウム!
ないのがインコなんです!
タイハクオウムのライラ
とっても可愛いインコの秘密をご紹介してみました!いかがでしたか?
保全の森にはインコの他にも、ヤマネコやライチョウがいます。
機会があれば、そちらの方も紹介していきます。
インコは、日替わりでいろんな子たちが登場するので、毎回誰に会えるかはお楽しみ!
是非、保全の森へお越しください!
飼育員 菊本
〒329-3223 栃木県那須郡那須町1042-1 那須高原リゾート開発株式会社 那須どうぶつ王国