気温によって変わってきますが、空気は含むことの出来る水蒸気が決まっています。
そして、湿度が高ければ高いほど、大気中の水蒸気量が多いという状態です。
ですので、大気中の水蒸気量が多ければ多いほど、新たな水蒸気を取り込みにくくなるのです。
すると、汗をかいても、その水分が蒸発しにくくなります。
これは、雨の日に洗濯物が乾きにくいのも同様です。
そのため、汗が蒸発する際に発生する気化熱の放出が思うようにいかず、体温が下がりにくくなるという具合です。
同じ気温でも、湿度が10%上がると、体感温度は1~2℃上がったのと同じように感じるといわれています。
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