汗をかけないリスク
汗が蒸発するときに身体から奪ってくれる熱量はとても大きく、同じ量の水が100℃から0℃に冷えるときに放出する熱量の5倍にも及びます。
ですので、汗をかけないということは、身体から熱を放出しにくくなるのです。
これにより、体温が上昇しやすく、熱中症になりやすくなってしまうのです。
また、汗をかけない、かきにくいと、平熱が低くなりがちです。
実際に、日本人の平熱は、どんどん低下してきています。
最近では、夏日(気温25℃以上)以下の気温でも、小学生などが集団で熱中症にかかるというケースが見受けられるようになってきました。
これも、汗をかけない、かきにくい体質のお子さん方が増えている表れなのではないでしょうか。
しっかりと汗をかけるように子育てをする。そのためには、乳幼児期に適度に汗をかかせることが必要不可欠です。
そして、そのような子育てがし易いような屋内環境を整えることも不可欠ではないでしょうか。
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