2024.4.20(土)
剣正塾の総会が師範宅で開催されました。
会計報告の後、懇親会です。
寿司、きりたんぽ、しどけ、手打ちそば等をつまみにビール、大吟醸日本酒
を飲みながら剣道談義です。
今回は居合の女性会員二名、居合八段の千田先生も参加され、にぎやかでした。
籾山塾長と千田先生は、大館市で高校教員をなされており、昭和40年代に、泉通四郎
先生に師事した同門です。
千田先生は、その当時、泉先生から許可をもらい、居合を始め、精進に精進を重ね、2年前
見事八段に合格されました。
籾山塾長との大館の修業時代、泉先生との思い出話はつきません。
大館武道館での昭和の稽古は、どのようなものだったにでしょうか。
警視庁の初代助教を務めされた泉先生から鍛えられて、いまの籾山塾長や
千田先生があるということですから指導者は、本当に大切ですね。
その教えを籾山塾長、千田先生から伝授されていることはありがたいです。
塾長の80歳を超えても全く剣道の情熱が衰えない、今も技の進化を求めている
なんてどういう身体、精神構造なんでしょう。
千田先生は、居合と剣道の両方を修業され、女子に居合を指導しています。
師範代の髙橋先生は、泉先生が使用していた同じくらいの重さの800グラムの竹刀
を使用しています。
相手の竹刀がはじき飛ばすことができる
と話していました。
泉流は使用する竹刀にも影響を与えています。
塾生は、大人の剣道ですから自分にあった剣道を求めて修業しています。
それぞれの目標に向かって精進です。
髙橋先生、お世話になりました。
酒、料理がうまくて、本当にペロペロになってしまいましたよ。
剣正塾関連の本です。