ぺんぺん草の庭から

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身近な楽しみを存分に味わおうという68歳ぺんぺん草の徒然日記です

瀬戸内寂聴さん「97歳の遺言」と宝塚

2022-01-11 11:11:28 | 生活ウォッチ
今日の播磨地方は朝から雨です

瀬戸内寂聴さんの「97歳の遺言」を読みました


寂聴さんのご本は一冊も読んだことないのに
いきなり「遺言」を読むのもどうかと思いますが
読みたいものは読みたい!

日々老いていく母と接しながら、
『老い』とはこういうものなのかと実感
「勉強になるわ!」などと強がりながらも本当は寂しい
とても寂しい
いつか別れが来るのが怖くて寂しいから
「老い」や「死」について書かれた本を読んで備えようとしているのかもしれません

「老いの福袋」だの「老~い、どん!」、「すぐ死ぬんだから」
「在宅ひとり死のすすめ」「いつでも母と」などなど・・・

平気で生きたいと願ってはいるけれど、どこかに救いが欲しい
寂聴さんの本を開けばそれがあるような気がする
読めば心が平らかになるような・・・

読んで良かったと思います

そして何故タイトルに宝塚が入っているかというと

寂聴さんを宝塚大劇場でお見掛けしたことがあるからです
母とロビーでお茶していたら寂聴さんがおひとりで入ってらした
母が思わず立ち上がって礼をしたら、にっこり笑顔を返してくださった(和顔施を目の当たりに!)
ほんの4,5秒のことだけど、その情景は今も脳裏に焼き付いています

そして寂聴さんも宝塚歌劇をご覧になるのだと嬉しくなり
母と二人、福いっぱいの幸せな一日を過ごしたのです

その後、友人たちと「源氏物語」の話を神戸のポートピアホールへ聞きに行ったり、、
光源氏って市川海老蔵さん(当時)のようなひとだと思うのね、
なんて話されてとてもチャーミングでした(間違ってたらすみません)
源氏物語は田辺聖子さんのしか読んだことはありませんが
面白いですよね!
いろんな女性が登場するし、むしろ女性が主役では?と思ってしまう

さあ!寂聴さんの本、もっと読もう!
心が軽くなるものね
と言いつつ次に読むのは養老孟司さんの「人の壁」

今朝の朝食
昨日、にじいろふぁ~みんでルッコラや赤かぶを買ったので
サラダに入れてみました


明日のPC教室はZOOMでオンライン授業
アップデートしておかなくちゃ!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

良い一日をお過ごしくださいね

ぺんぺん草
コメント (2)
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