東京都内にお住まいの方からメールをいただきました。お住まいの地域を中心に放射能の計測をされた記録です。
ご了解いただきましたので、抜粋してこのブログ上で公開いたします。
ご注意!
食品の計測、特に食材が蓄積している放射能を測定するには、専用の測定器が必要です。
また空間線量はこの以下の内容でもありますように、風が吹いただけで、細かく変化します。
ここで公開した測定値は絶対ではありません。あくまで、ご参考ていどに留めておいて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・
東京都内(文京区)に住んでおりますが、日常生活のなかで放射線量を調べるなんて異常だと思いつつ、知らないと暮らし辛いので、計測したいと思っておりました。
今日ガイガーカウンタ(GM管)を友達が貸してくださったので早速試してみました。
まずは子どもたちが一日も早く安全な場所と危険な場所を感覚的に理解できるようになればと思い、近所を一周ました(^^)
本日(6/5)は、白山通りの(とあるお店)~西片交差点~菊坂~本郷三丁目交差点~東大本郷キャンパス~清水橋~帰宅しました。
白山通りのお店で商品にかざしてみました。
掃除が行き届いているようでバックグラウンドが安定(0.08マイクロシーベルト/h) していたので「数値↑」の反応が分かりました。あくまでもご参考までに…:
福島産ブロッコリ、栃木産ニラ、茨城産白菜がくっきり(-_-;)
白菜キムチは弱い反応。
ヨーグルト売場と牛乳売場に近づくとぐ~っと「↑」。
複数のカップヨーグルトが反応あり、残念。
グリコのリンゴヨーグルトが先ほどは無反応でした。
牛乳はこの店で大丈夫そうな品に出会えず。
(我が家の冷蔵庫にある大山の白ばら牛乳は無反応でした。)
街全般については風通しのよい高台は基本的に0.08~0.11で(「きれい」と言ってよいかしら。)、
よく言われるとおり吹き溜まりは高い。そして、やはり気になる変な風?がありまして…
きれいなはずの場所でフーッと0.16~0.26に上がる現象を確認しました。
今日はまずその対策を考えねばと思いました。
今の時期マスクは目立つので抵抗がありますが。これから購入せねばなりません。
ふだんザリガニを釣ったりする東大の三四郎池周辺は 0.20〜0.30でした。
この6月5日の計測に使った機材はこちらです。(X,γ,β線検知)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004XK92ZC/ref=s9_simh_gw_p60_d5_i3?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=1ASW5704VZ81CD6A0J5M&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986
※感度は問題ないと思いますが、なぜか .08μSV/h 未満は表示されませんでした。
その後、利用しているものはこちらです。(NUCTEST社。同じくX,γ,β線検知)
http://item.rakuten.co.jp/goodsadvisory/10001235/
小さくてコンパクトな上、感度もよく買物にも便利です。ただし、あまりメジャーではないようです。
※こちらだと水拭きしたテーブルなどでは .02μSV/h でも表示されます。感度も良好。
8月末にロシア製の RADEX がさらに 3000台入荷され、34000円(送料別途1500円)で販売されるようです(楽天市場)。これからは RADEX が普及版になるかと思っています。
東京都心部はせわしく、立ち止まっていると怪しくみえるので、2分以上は
とどまっていられないのが弱点です。そのため測定箇所が多少ずれたりバックグラウンドの
汚染もあるので、数値についてはおおまかな目安としていただければ幸いです。
6/12(日) 正午すぎから NUCTEST社のカウンターを持って日比谷〜銀座を回ってきました。
帝国劇場→日比谷公園→(みゆき通り)→銀座中央通り(松坂屋、和光、三越伊勢丹、松屋があるメインストリート)→柳通り(Pertierの角を西に曲がる通り)→帝国劇場のエリアを一周しました。
我が家の近辺と同じく0.08μSV/hより小さい値はでませんでしたが、基本的に屋内や風通しのよい場所は、それくらい(+.03以内)でした。
ところで、上記のエリアでホットスポットらしきものがありました。みゆき通りと銀座中央通りです。.14~.24程度。
でも柳通りに入ると数値はぐっと下がり、そのまま国際フォーラムを通過して帝劇まではほぼ.08~.11程度で落ち着いていました。
食品について追加情報。
【鶏卵】
6/14、青森産の卵を扱っている店まで行ったのですが、残念ながらNG と判断しました。
店内のバックグラウンドは .04μSV/hくらいを表示していたところ、卵にははっきり反応して .16 をマーク!
公式発表では福島、茨城、千葉以外の鶏卵は大丈夫ということになっていると思います。
飼料は輸入でしょうし…とこれまで私も青森なら大丈夫かと油断していました。
【加工品(キムチ)】
加工品全般にはまだ至りませんが、中国産のキムチが大丈夫だったのでビタミン補給のために購入しました。以前でしたら化学調味料もイヤだし、中国製は農薬が不安だったりして絶対に買わなかったのですが、いまや放射能は体内で長期間被曝をさせる猛毒なので、化学調味料や農薬よりも放射能の怖さが凌駕しました。
【昆布、ワカメ】
乾物を調べました。新物が出回る前に買っておきたかったこともあり急いで出かけました。
当然というか、昨年までの品はまず、大丈夫だと思います。包装にカウンターを当てるとちょっと反応があるのですが、不安定でしたので店内の付近のモノやホコリに反応していたのではないかと思います。場所を移動してカウンターを当てると .02〜.04 でした。
すでに食生活自体が変わってきています。
牛乳が怪しくなってから、それまで常備品だったヨーグルトを一度も買っていません。
(Tさんのブログの情報に助けられています。乳製品は大好きなのですが、乳清を避ければ、バターやチーズは引き続きいただけるかな、と思いました。)
玄米に味噌をつけ、基本の野菜は菅谷昭先生にならって、タマネギ、人参、ジャガイモ。
ときどき沖縄産などの野菜に出会えると、有難くいただいています。
6月18日、雨の中がんばって江東区の夢の島までまいりました。
一つには熱帯植物園でのプチリゾート気分になればと思い、もう一つは第五福竜丸展示館の市民講座での勉強が目的(講師は立命館大学の安斎育郎先生)。
熱帯植物園はガラス張りで外気をかなり制限しているため放射能から守られたのか、ガイガーくんは .02〜.04μSV/hでした。
(第五福竜丸展示館内は .08〜.20をマーク。死の灰で被曝した船体のせい?)
熱帯植物園の数値を見る限り、東京の外気も汚染を無視できないほど強いのでは? とふと思いました。
ご了解いただきましたので、抜粋してこのブログ上で公開いたします。
ご注意!
食品の計測、特に食材が蓄積している放射能を測定するには、専用の測定器が必要です。
また空間線量はこの以下の内容でもありますように、風が吹いただけで、細かく変化します。
ここで公開した測定値は絶対ではありません。あくまで、ご参考ていどに留めておいて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・
東京都内(文京区)に住んでおりますが、日常生活のなかで放射線量を調べるなんて異常だと思いつつ、知らないと暮らし辛いので、計測したいと思っておりました。
今日ガイガーカウンタ(GM管)を友達が貸してくださったので早速試してみました。
まずは子どもたちが一日も早く安全な場所と危険な場所を感覚的に理解できるようになればと思い、近所を一周ました(^^)
本日(6/5)は、白山通りの(とあるお店)~西片交差点~菊坂~本郷三丁目交差点~東大本郷キャンパス~清水橋~帰宅しました。
白山通りのお店で商品にかざしてみました。
掃除が行き届いているようでバックグラウンドが安定(0.08マイクロシーベルト/h) していたので「数値↑」の反応が分かりました。あくまでもご参考までに…:
福島産ブロッコリ、栃木産ニラ、茨城産白菜がくっきり(-_-;)
白菜キムチは弱い反応。
ヨーグルト売場と牛乳売場に近づくとぐ~っと「↑」。
複数のカップヨーグルトが反応あり、残念。
グリコのリンゴヨーグルトが先ほどは無反応でした。
牛乳はこの店で大丈夫そうな品に出会えず。
(我が家の冷蔵庫にある大山の白ばら牛乳は無反応でした。)
街全般については風通しのよい高台は基本的に0.08~0.11で(「きれい」と言ってよいかしら。)、
よく言われるとおり吹き溜まりは高い。そして、やはり気になる変な風?がありまして…
きれいなはずの場所でフーッと0.16~0.26に上がる現象を確認しました。
今日はまずその対策を考えねばと思いました。
今の時期マスクは目立つので抵抗がありますが。これから購入せねばなりません。
ふだんザリガニを釣ったりする東大の三四郎池周辺は 0.20〜0.30でした。
この6月5日の計測に使った機材はこちらです。(X,γ,β線検知)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004XK92ZC/ref=s9_simh_gw_p60_d5_i3?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=1ASW5704VZ81CD6A0J5M&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986
※感度は問題ないと思いますが、なぜか .08μSV/h 未満は表示されませんでした。
その後、利用しているものはこちらです。(NUCTEST社。同じくX,γ,β線検知)
http://item.rakuten.co.jp/goodsadvisory/10001235/
小さくてコンパクトな上、感度もよく買物にも便利です。ただし、あまりメジャーではないようです。
※こちらだと水拭きしたテーブルなどでは .02μSV/h でも表示されます。感度も良好。
8月末にロシア製の RADEX がさらに 3000台入荷され、34000円(送料別途1500円)で販売されるようです(楽天市場)。これからは RADEX が普及版になるかと思っています。
東京都心部はせわしく、立ち止まっていると怪しくみえるので、2分以上は
とどまっていられないのが弱点です。そのため測定箇所が多少ずれたりバックグラウンドの
汚染もあるので、数値についてはおおまかな目安としていただければ幸いです。
6/12(日) 正午すぎから NUCTEST社のカウンターを持って日比谷〜銀座を回ってきました。
帝国劇場→日比谷公園→(みゆき通り)→銀座中央通り(松坂屋、和光、三越伊勢丹、松屋があるメインストリート)→柳通り(Pertierの角を西に曲がる通り)→帝国劇場のエリアを一周しました。
我が家の近辺と同じく0.08μSV/hより小さい値はでませんでしたが、基本的に屋内や風通しのよい場所は、それくらい(+.03以内)でした。
ところで、上記のエリアでホットスポットらしきものがありました。みゆき通りと銀座中央通りです。.14~.24程度。
でも柳通りに入ると数値はぐっと下がり、そのまま国際フォーラムを通過して帝劇まではほぼ.08~.11程度で落ち着いていました。
食品について追加情報。
【鶏卵】
6/14、青森産の卵を扱っている店まで行ったのですが、残念ながらNG と判断しました。
店内のバックグラウンドは .04μSV/hくらいを表示していたところ、卵にははっきり反応して .16 をマーク!
公式発表では福島、茨城、千葉以外の鶏卵は大丈夫ということになっていると思います。
飼料は輸入でしょうし…とこれまで私も青森なら大丈夫かと油断していました。
【加工品(キムチ)】
加工品全般にはまだ至りませんが、中国産のキムチが大丈夫だったのでビタミン補給のために購入しました。以前でしたら化学調味料もイヤだし、中国製は農薬が不安だったりして絶対に買わなかったのですが、いまや放射能は体内で長期間被曝をさせる猛毒なので、化学調味料や農薬よりも放射能の怖さが凌駕しました。
【昆布、ワカメ】
乾物を調べました。新物が出回る前に買っておきたかったこともあり急いで出かけました。
当然というか、昨年までの品はまず、大丈夫だと思います。包装にカウンターを当てるとちょっと反応があるのですが、不安定でしたので店内の付近のモノやホコリに反応していたのではないかと思います。場所を移動してカウンターを当てると .02〜.04 でした。
すでに食生活自体が変わってきています。
牛乳が怪しくなってから、それまで常備品だったヨーグルトを一度も買っていません。
(Tさんのブログの情報に助けられています。乳製品は大好きなのですが、乳清を避ければ、バターやチーズは引き続きいただけるかな、と思いました。)
玄米に味噌をつけ、基本の野菜は菅谷昭先生にならって、タマネギ、人参、ジャガイモ。
ときどき沖縄産などの野菜に出会えると、有難くいただいています。
6月18日、雨の中がんばって江東区の夢の島までまいりました。
一つには熱帯植物園でのプチリゾート気分になればと思い、もう一つは第五福竜丸展示館の市民講座での勉強が目的(講師は立命館大学の安斎育郎先生)。
熱帯植物園はガラス張りで外気をかなり制限しているため放射能から守られたのか、ガイガーくんは .02〜.04μSV/hでした。
(第五福竜丸展示館内は .08〜.20をマーク。死の灰で被曝した船体のせい?)
熱帯植物園の数値を見る限り、東京の外気も汚染を無視できないほど強いのでは? とふと思いました。