ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ミンスク海 1

2012-08-04 | ベラルーシ生活
 ミンスク郊外10キロほど離れたところに通称「ミンスク海」というものがあります。
 とは言うものの、本物の海ではありません。本当は「ザスラブリ貯水地」というミンスク市民の水がめとでもいうべき、広い池です。
 この貯水池の水が干上がるとミンスクの大部分で、水道水が出なくなります。
 
 面積は31,1平方キロメートル。長さは10キロメートル。一番広いところで幅は4,5キロメートル。平均の深さは3,5メートル。岸の周囲は55キロメートル。
 ほぼ中央に水をせき止めて水量を調節できるようになっており、島が10個あります。

 そしてただの貯水池ではなく、そこで多くの人が湖水浴を楽しんでいます。
 ベラルーシでは海がないので湖か池か川かプールで泳ぐことが多いです。

 7月にヤンカ・クパーラの故郷に行った帰り、ミンスク海に立ち寄りました。
 これはそのときの画像です。
 私は泳ぐつもりがあったわけではないので、ただ見学に行っただけなのですが、ミンスクっ子がたくさん泳いでいました。 

低線量放射線 新しい原爆研究報告

2012-08-04 | 放射能関連情報

 5月14日付の記事でイアン・ゴッダード氏による「福島放射線 NOT SAFE」の日本語版についてお知らせしましたが、同じくピースフィロソフィーセンターのサイト内で新しい研究報告の日本語訳が公開されています。

 イアン・ゴッダード分析: 低線量放射線 新しい原爆研究報告(大下雄二訳)

http://peacephilosophy.blogspot.ca/


http://peacephilosophy.blogspot.ca/2012_08_01_archive.html


 ぜひ皆様ご覧ください。英語から日本語に翻訳してくださった方に感謝します。ご苦労様です。
 翻訳者様のご意見も同じページに公開されていますが、こちらもぜひお読みください。
 (もうすぐ広島と長崎の原爆の日ですね・・・。)