9月4日にビタペクト3と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第215回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
今回はビタペクト3を11個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを3部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2589個、セルロースの合計は85個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2170部となりました。
今回で通算231回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2589人の子どもにビタペクトを、約76人の子どもにセルロースを、2170家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a
今回はコプゥリ市(チェルノブイリ原発から約280キロ)から3家族がSOS子ども村へ保養に来ていました。
(家族A)
お母さんが5人の子どもを引率していました。この家族には5個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時6歳)9ベクレル
長女(17歳) 25ベクレル ○
次女(13歳) 22ベクレル ○
三女(12歳) 26ベクレル ○
四女(10歳) 27ベクレル ○
五女 (9歳) 31ベクレル ○
お母さんに子どもたちの健康状態についてお話をうかがいました。
長女は12歳からアレルギー、慢性胃炎、卵巣にのう胞が見つかり、手術して除去したことがあるそうです。
次女は低血圧でよく意識を失います。また遊走胆嚢(胆嚢の位置がよく変わる)だそうです。
三女は健康。
四女は慢性胃炎、心電図に異常が見つかり、再検査が必要です。
五女も心電図で異常があり、また胸の左右の筋肉の大きさがちがうとお母さんは話していましたが、これは父親の家系からの遺伝だそうです。
お母さん自身は高血圧に悩んでおり、胆石を持っています。
(家族B)
お母さんが3人の子どもを引率していました。この家族には3個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時2歳)27ベクレル
長女 (13歳) 23ベクレル ○
長男 (12歳) 29ベクレル ○
次男 (8歳) 32ベクレル ○
長女は心臓に異常があり、背骨も湾曲しています。また鼻血がよく出ると悩んでいました。 長男は慢性胃炎、遊走胆嚢で、食事制限のある毎日です。
次男は生後半年後、予防接種を受けたところ、高熱が出て食事を受け付けなくなりました。そのせいで腸閉塞を起こし、治すために4回手術を受けたところ、今度の麻酔のせいか鼻血が出るようになったそうです。他にも慢性胃炎も抱えており、お菓子も食べられないそうです。
(家族C)
お母さんが4人の実子と姪を引率していました。この家族には3個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました
母親(事故発生時8歳)23ベクレル
長男(16歳) 3ベクレル
次男(12歳) 27ベクレル ○
長女 (8歳) 32ベクレル ○
次女 (7歳) 12ベクレル
姪 (6歳) 27ベクレル ○
この一家は比較的健康で、次男の背骨が湾曲しているだけだそうです。
お母さん自身は慢性の頭痛に悩んでいました。
画像は記念撮影したものです。
子どもたちには折り紙や折り鶴、定規や分度器のセットなどをプレゼントをしました。 お母さんたちには着物から作った巾着袋を贈りました。
子ども達は小さい子供も日本語に興味を示しており、「日本語を勉強したい!」と口々に話していました。
今回のビタペクト3の購入費には、CD「月と日」の売り上げを使いました。
最後になりましたが、折り紙や文房具など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、手作りの巾着袋を寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
べラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。
今回はビタペクト3を11個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを3部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2589個、セルロースの合計は85個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2170部となりました。
今回で通算231回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2589人の子どもにビタペクトを、約76人の子どもにセルロースを、2170家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a
今回はコプゥリ市(チェルノブイリ原発から約280キロ)から3家族がSOS子ども村へ保養に来ていました。
(家族A)
お母さんが5人の子どもを引率していました。この家族には5個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時6歳)9ベクレル
長女(17歳) 25ベクレル ○
次女(13歳) 22ベクレル ○
三女(12歳) 26ベクレル ○
四女(10歳) 27ベクレル ○
五女 (9歳) 31ベクレル ○
お母さんに子どもたちの健康状態についてお話をうかがいました。
長女は12歳からアレルギー、慢性胃炎、卵巣にのう胞が見つかり、手術して除去したことがあるそうです。
次女は低血圧でよく意識を失います。また遊走胆嚢(胆嚢の位置がよく変わる)だそうです。
三女は健康。
四女は慢性胃炎、心電図に異常が見つかり、再検査が必要です。
五女も心電図で異常があり、また胸の左右の筋肉の大きさがちがうとお母さんは話していましたが、これは父親の家系からの遺伝だそうです。
お母さん自身は高血圧に悩んでおり、胆石を持っています。
(家族B)
お母さんが3人の子どもを引率していました。この家族には3個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。
母親(事故発生時2歳)27ベクレル
長女 (13歳) 23ベクレル ○
長男 (12歳) 29ベクレル ○
次男 (8歳) 32ベクレル ○
長女は心臓に異常があり、背骨も湾曲しています。また鼻血がよく出ると悩んでいました。 長男は慢性胃炎、遊走胆嚢で、食事制限のある毎日です。
次男は生後半年後、予防接種を受けたところ、高熱が出て食事を受け付けなくなりました。そのせいで腸閉塞を起こし、治すために4回手術を受けたところ、今度の麻酔のせいか鼻血が出るようになったそうです。他にも慢性胃炎も抱えており、お菓子も食べられないそうです。
(家族C)
お母さんが4人の実子と姪を引率していました。この家族には3個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました
母親(事故発生時8歳)23ベクレル
長男(16歳) 3ベクレル
次男(12歳) 27ベクレル ○
長女 (8歳) 32ベクレル ○
次女 (7歳) 12ベクレル
姪 (6歳) 27ベクレル ○
この一家は比較的健康で、次男の背骨が湾曲しているだけだそうです。
お母さん自身は慢性の頭痛に悩んでいました。
画像は記念撮影したものです。
子どもたちには折り紙や折り鶴、定規や分度器のセットなどをプレゼントをしました。 お母さんたちには着物から作った巾着袋を贈りました。
子ども達は小さい子供も日本語に興味を示しており、「日本語を勉強したい!」と口々に話していました。
今回のビタペクト3の購入費には、CD「月と日」の売り上げを使いました。
最後になりましたが、折り紙や文房具など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、手作りの巾着袋を寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
べラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。