ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年1月1日。新年が始まりました

2021-01-01 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 日付が変わり1月1日、2021年が始まりました。

 コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛要請もなく、ミンスクの街の中心部では屋外コサンートが開かれましたが、やはり例年より人出は少なめでした。

 屋外コンサート会場になった十月広場に入るにはゲートを通らねばならず、その際持ち物検査もありました。

 世界中でコロナが危ないと言っているのに、ミンスクの場合、外国人もマスクなしで屋外コンサートに来たり、打ち上げ花火を眺めています。

 それでも全体的に人出は少なく、例年より静かな(盛り上がりに欠けた)ものでした。

 

 今日から陸路で個人の車での出国ができるようになりましたが、いわゆる出国勢を払わなくてはいけなくなりました。

 今日からアルコール飲料が一斉に値上げです。

 また罰金刑の基準も変更になり、昨年より罰金の額が全体的に増えます。つまり、今年、反政府デモ集会などに参加して、身柄拘束された場合、また裁判にかけられ罰金刑の判決が出た場合、去年よりたくさんの罰金を払うことになる、ということです。

 

 


ベラルーシのコロナウイルス感染者19万6223人。死者数1433人

2021-01-01 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 2021年1月1日の書き込みです。

 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は196223人になりました。1日の新規感染者数は1939人です。

 死者数は1433人です。

 178102人が回復しました。

 401万件を超える検査数となりました。

 

 年末年始であるにも関わらず、ベラルーシ保健省はちゃんと統計を出してくれているので、このブログでも記事投稿ができますね。

 

 1月1日、日付が変わってすぐ、ベラルーシで今年最初の赤ちゃんが生まれました。

 母親は妊娠中にコロナウイルスに感染しており、専門の産院に入院していたそうです。生まれた男の子は健康で、コロナウイルスには感染していなかったとのことです。良かったですね! コロナウイルス感染者だった妊婦から、コロナウイルスに感染している状態で生まれた新生児は、ベラルーシには一人もいないですね。