ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ベラルーシのコロナウイルス感染者20万8601人。死者数1498人

2021-01-08 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 2021年1月8日の書き込みです。

 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は208601人です。1日の新規感染者数は1805人です。減ってきましたがまだ1800人台です。早く第2波が終わってほしいです。しかし、ベラルーシはこの後第3波が来るという予測なので、今度はそれがいつ来るのか心配です。

 死者数は1498人です。

 190966人が回復しました。

 411万件を超える検査数となりました。

 

 とうとう、日本人も全員帰国するときにコロナウイルス検査の陰性証明書を提出しないといけなくなりました。

 緊急事態宣言が解除されるまで外国人だけではなく、日本人でも出国前72時間以内に受けた検査の陰性結果を提出し、さらに入国時空港で検査を受けないといけなくなりました。

 検査証明を提出できない場合は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)での待機を求められます。その上で、入国後3日目に改めて検査を行い、陰性と判定された人については、位置情報の保存等(接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録)について誓約を求められます。誓約書にサインしないといけないのでしょうね。それが終わると宿泊施設を退所することがでいますが、入国から数えて14 日間は自宅等での待機をしなくてはいけません。

  感染が比較的落ち着いている中国・台湾・韓国など、11の国と地域からビジネスや留学などの目的で入国する外国人については、これまで陰性証明の提出や入国時の検査を求めないケースがありましたが、今回の措置では、これを全員に義務づけます。日本人であってもです。

(私は今のところ日本に帰国する予定はないです。) 

 

 ベラルーシでも検査を受けることができ、結果証明書を出してもらえますが、たぶん無料の公立検査施設だとロシア語だけで記載されていると思うんですよね。

 英語でないと日本の空港で見せても却下されると思われるので有料の民間検査センターへ申し込まないといけません。


2021年1月8日、雪

2021-01-08 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 2021年1月8日、昨日から雪が降り続け、午後は降りやみましたが、一面銀世界になりました。

 冬休み中の子どもは外で遊んでいます。

 雪が降っても関係なく団地デモが続いています。ベラルーシは4連休中なので、出勤しなくていい人たちが集まりやすくなっています。

 また雪だるまをたくさん作って、それに白赤白の旗を待たせる反政府デモ活動も続いています。

  

 ルカシェンコ大統領はベラルーシ国内で戦争が起こる可能性について示唆し、

「ベラルーシには戦争も衝突も不要だ。」

と述べました。(あくまで自分からは開戦することはありません、と発言しているように聞こえます。)

 

 2月から薬品の価格が値上がりすることが決定しました。持病があり投薬治療が欠かせない人が今まとめ買いを始めると思います。

 

 デンマークがミンスクで開催される予定のアイスホッケー世界選手権大会をボイコットすることを表明しました。

 ただし会場がミンスク以外の別の都市(ベラルーシ国外の都市)に変更になったら参加するそうです。そして、別の会場に変更されることを強く求めています。

 とうとうボイコット表明した国が現れました。