2021年11月3日。運輸省

　2021年11月3日の書き込みです。

　ベラルーシのアナーキスト・グループのリーダーの裁判が今日行われる予定だったのですが、裁判所に爆破予告があり、裁判は延期されました。

　ベラルーシ運輸省は、ライアンエアー緊急着陸事件の調査をしているICAOについて、ミンスク空港側に国際航空法違反の証拠は見つけていないと発表しました。つまりミンスク空港管制塔は何もまちがっていなかったということです。

　この事件に関して西側諸国が発動した制裁（ベラルーシ領上空の飛行停止など）により、民間航空会社の利益損失は毎月1000万ドルに上るとベラルーシ運輸省は発表。

　さらにベラルーシ運輸省は、この損失について国際裁判所に申し立てをする予定であるそうです。
　
　そして世界の航空データシステムからベラルーシ管制塔を切り離したいと要望しているそうです。つまり飛行機のフライトの追跡システムからベラルーシの飛行機は外されたいとベラルーシ側が希望しているということです。国内便しか飛ばしていないわけじゃないのに、大丈夫なのかと思いますが、航空会社にとっては何の違いも変化もなく、今までどおりフライトの運行ができるとも発表しました。

　ベラルーシの航空はどうなるのかと思っていたら、イルクーツク近郊で飛行機の墜落事故のニュースが入ってきました。
　この飛行機はベラルーシの航空会社「グロドの」の飛行機（アントノフ12）で、9人が搭乗していましたが、うち3人はベラルーシ人、あとはロシア人とウクライナ人でした。
　全員死亡した模様です。墜落の原因は貨物の重量オーバー、そして飛行中にバランスが崩れたためとベラルーシ運輸省は発表しました。

　今日は一日中ベラルーシ運輸省発のニュースが多かったです。　

ベラルーシのコロナウイルス感染者60万6033人。死者数4679人

　2021年11月4日の書き込みです。
　ベラルーシのコロナウイルス感染者数は606033人になりました。1日の新規感染者数は1996人で、相変わらず高い水準です。ただ新規検査数は50762件と前日と比べて5倍の多さです。

　死者数は4679人です。

　580085人が回復しました。

　971万件を越える検査数となりました。

2021年11月4日の書き込みです。
　ベラルーシのコロナウイルス感染者数は606033人になりました。1日の新規感染者数は1996人で、相変わらず高い水準です。ただ新規検査数は50762件と前日と比べて5倍の多さです。

　死者数は4679人です。

　580085人が回復しました。

　971万件を越える検査数となりました。


　ベラルーシの学校は秋休み真っ最中。
　コロナウイルス第4波真っ只中であっても、秋休みのいわゆる学童保育の団体が、集団であちこちの秋休み向けイベントにやってきています。
　案の定、児童図書館にも9人の生徒と2人の引率教員が来ました。
　予約時には15人だと学校側から伝えられえていたものの、保護者がコロナが流行っているからと、参加させなかったものと思われます。

　先生２人はマスクをしているけれど、小学生は図書館に到着するなり、マスクをしていた子も外す。
　入り口に置いてある消毒液も全く誰も使わない。
　先生も生徒に使うよう促さない。
　９人のうち５人が男子で全員が、来館するなり「トイレー。」
　トイレの後、ものの見事に誰も手を洗いませんでした。
　引率先生も「手を洗いましょう。」と言わない。
　見かねた私が先生に「トイレの後、手を洗わないんですか？」と尋ねたらやっと、一人の男子に先生が、手を洗いなさい、と言ったので、その子だけ手を洗った・・・しかし石鹸は使わず。ハンカチを持っていないのでトレイ前で手を振るだけ。
　他の男子はしらんふりで、「だって、僕は先生に注意されてないもん。」とばかりに手を洗おうとしない。
　図書館にいる間、先生はずっとスマホをいじっていました。
　
　ベラルーシの学校では、生徒に「コロナにかからないように手を洗いましょう。」どころか「トイレの後、手を洗いましょう。」すらそもそも教えていないらしいです。

　これだから、いろんな感染症が学校で流行るのでは・・・と思いました。
　9月に学校が始まってから、給食の食中毒が何件か起こって、調理師の責任にされていたけど、子供同士大腸菌を移し合っているんじゃないの？　と私は思うようになりました。

　この時期、手洗いの大切さを教師が教えない、親も教えていないので、ベラルーシはコロナが流行するんですよ。