フォンテーヌブローとバルビゾン

古いアルバムから…

1997年パリ滞在中、ポッカリあいた一日
世界遺産のフォンテーヌブロー宮殿に行くか
モネが晩年を過ごしたジヴェルニーもいいな？
悩んだ末パリ郊外フォンテーヌブローを訪れることにした



王家の狩猟場だった森に１６世紀前半
フランス屈指の広さと美しさを誇るこの宮殿を建築したのは
フランソワ１世（レオナルド・ダ・ビンチを庇護した王ですね）
後にナポレオン１世もこの宮殿をこよなく愛し、好んで逗留！


フランソワ１世の回廊


三位一体礼拝堂


ナポレオン１世玉座の間


別れの中庭…ナポレオンはこの馬蹄形の階段の下で
腹心の部下達に別れを告げ流刑地エルバ島に旅立った

帰り道、フォンテーヌブローの森のはずれにあるバルビゾンに立ち寄った



ミレーが描いた「晩鐘」や「落穂ひろい」の舞台
コロー、テオドール・ルソーといったバルビゾン派の画家たちが暮らした村


素朴な石造りのミレーの家


アトリエ内部

時間が止まったような静かな村のたたずまい
彼らが描いた自然豊かな風景画を見るたび思い出が甦る♪

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