昌徳宮、景福宮、徳寿宮、慶熙宮に続いて
五大古宮の最後は昌慶宮(창경궁)
青空に桜が美しく映える清々しい朝
ここにも第22代正祖(イサン)の足跡が残されていた
昌慶宮の歴史は退位した父・太宗の隠居用御殿として
1418年に第4代世宗が建てた「寿康宮」にはじまる
その後第9代成宗が祖母、生母、養母の3人が住むための別宮として再建。
地下鉄恵化駅から歩くこと10分
一番先に目に飛び込んでくるのは「月観門」
イサンが父・思悼世子の墓参のために塀を壊して造った門、
父の米櫃はこの塀沿いの「宣任門」内の庭に放置されていたとか…
イサンはこの宮殿内「景春殿」で生まれ、「迎春軒」で崩御した。
(2014.4.1.訪問)