南房総館山・なぎさの自然詩

ウミケムシと布袋石

砂浜にぽつんとあったイルカの耳骨。
その直前までカラスの写真を撮っていて、ふと足元を見るとあったのです。
さっきまでは無かったと思うので、打ち上げられたばかりのようです。


今まで拾ったものの中で一番小さな耳骨。



並べてみると大きさは歴然です。
もしかしたら、この耳骨は子どものイルカのものかもしれません。
幼くして死んでしまったのだ思うと切なく可哀相で、どんな原因なのかとか色々と考えてしまいます。



更に満潮時の波打ち際のラインにはウミケムシが多数漂着。
生きているものばかりでした。
ケムシと言いますが、ゴカイの仲間です。



いつもこの海岸にいるアオサギが木のてっぺんにいました。
こんな風に木に乗っていても枝がしなったりしていないのが不思議です。
大きい割にアオサギって案外軽いのかも知れません。



港にはコサギの姿もありました。



そして今日は客船日本丸が館山湾に寄港していました。
大きくて海に浮かぶマンションのようです。


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コメント一覧

nekoja_cowry
@az-reila こんばんは。
人間が環境を変えてしまうと元に戻るのに時間がかかりそうですが、コロニーを壊されたアオサギのように現実を受け入れて生きている姿はたくましく凄い事だと思いました。
私も自然に対して罪滅ぼし出来ることを続けていきたいです。
az-reila
こんにちは。
イルカさんの耳の骨なんですね。初めて見ました。幼くして亡くなったなら本当に可愛そうですね…(´;ω;`)

アオサギさん、確かに軽いのかもしれませんね♪ウチの近くの海岸にも沢山います。今は海岸整備とかで工事が入っていて、長年コロニーを作っていた松の木が沢山切られてしまいました。それでもちゃんと生活してくれているのを見て安心したり(*´ω`*)

この間お返事頂いた中で、釣り糸は拾うようにしているとの事を知り、素敵なお心遣いだと共感致しました。私も今度海岸に行く時は、ゴミが拾える様にゴミ袋を持参しよう思います。小さな事かもしれませんが、少しでも人間の汚した罪滅ぼしが出来るように…(u_u*)

長々と申し訳ありませんでした。
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