今日海岸に漂着していたアオイガイです。
アオイガイ(葵貝)の和名の由来は、2個を左右対称に重ねた形が葵の葉に似ているからだそうです。
空が青くてアオイガイの白がとてもよく映えます。
ビーチコーミングで見つけたサンゴ2つと貝殻です。
更に堤防の上で休憩するイソシギの姿もありました。
この堤防がお気に入りのようで、再び座っているのを見かけ、正面からの姿はとても可愛いです。
たびたび座っていたので、脚に怪我をしているのかと心配になりましたが、ちゃんと二本脚で歩いていたので、安心しました。
そして磯にいたコチドリです。
今日はいつもより空気が澄み、後ろには三浦半島が見えています。
このコチドリは親子のようで3羽を確認する事が出来ました。
黄色いアイリングが薄くなって、冬羽に近づいているみたいです。
そして一緒にいた幼鳥。
一週間くらい前に同じ個体を見ていたのですが、その時は1羽だけでしかも初見だったのでメダイチドリの幼鳥かと思っていました。
しかし今日は親鳥と一緒にいたので、コチドリの幼鳥だと確信する事が出来ました。
体色にまだ幼さが残るけれど、親鳥と同じくらいに成長し、今年の子育ては終わりのようです。
間もなく南房総の海岸から居なくなるのかと思うと少し寂しい気がします。
来年の春までお別れですが、また戻ってきて再び出会えるように願っています。
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