ビアードさんに俺が絵をプレゼントした時、ピータービアードさんはとても喜んで握手してきた。俺は「大工さんみたいに分厚い手だな」って思った。先日、みゆき画廊で深沢軍治さんと握手した時も、分厚い手だな、って思った。世界一の写真家も世界一の画家も、ごっつい手なのだ。
作文がヘタッピな奴ほど、吉本ばなな、村上春樹を好んで読むようだ。だいたい文学少女、文学青年だったヤツは「オソマツ」な作文しかできないんだ。
５円コピー屋に行ってきて、一冊一冊、ホッチキスでとめて、やっと２１冊目が、できた。前衛実験小説だから、どこの出版社にも、断わられている。