こんにちは。
実は、うちの次男が生まれたとき、お誕生祝いを皆さんから頂いたんです。特に、いつもお世話になる方がおりまして、私の主人が初めて海外出張をするといった時、恐る恐る、NYの事務所に電話をしたんです。サンフランシスコの受付の方は、アメリカ人だったのですが、その当時は、彼女に電話が繋がりましてね。主人が、電話してからこういうんです。
「日本人でよかったー。」って。
でも、その後、色々と本当に頭が上がらないほど、彼女にはお世話になります。私たちが、NY駐在の時、私が妊娠して悪阻が本当にひどくなった時、実は彼女が飛んで来てくださって、本当に一晩お世話になりました。もう、あまりにひどいので、産婦人科医も、私に帰国を勧めるほどでした。だけれど、2歳の長男の手を取って、二人で帰国するには、NYからは、日本は遠かったです。兄が、勤務する病院のベッドを空けて待っててくれたんですが、帰国して入院したら、恐らく、長男は、実母の手元に。
そうなると、これから先の生活がどうにもならないと思いましてね。
たった一人で決心する為に、そのお世話になった方が、私に時間をくれたんですよ。私、ぐっすりと寝て、何とか持ち直しました。その後、体調を崩す事はありませんでしたし、メキシコに行ったり、ペンシルバニアに行ったり、フロリダに行ったり、私、迷いが吹っ切れて、実母が来るまで、アメリカ生活の中で、できることは何でもしました。
その人たちに、次男が生まれたとき、お世話になった事に感謝をして、愛情こもったジョークの一発を、ぶつけたいと思いまして。こんな商品が、実は、NYで出産した病院にあったんです。
HersheY’sというのは、有名なチョコレート屋さんですが、これにぶつけて、HereHeis Here He Is ここに彼がいるよって、「生まれました」グッズのチョコレートだったんですよ。私、即座に、これを見つけて、そのまま、オーダーしまして、
品名 XXXXX (次男の名前)
グラム数 3050g (次男の出生体重)
どこ産 (NY郊外)
時刻 (出生時刻)
含有物 100%Baby Boy
なんてことを決めてね。これ、作ったんですよ。
今までは、ずっと冷蔵庫に入れておいたんですけれど、もう、流石に食べ物ですし、チョコレートですし、外の紙だけとっておいて、そして中身は食べてみました。ダークチョコレートでした。
中々よかったアイディアでしたよ。
ちなみに女の子は、ピンクの紙に、HERESHEISになるようです。チョコレートの話で、思い出しました。
朋
自分の家の写真を使おうと思ったんですが、息子の実名が入っているので、画像をネットで探してきて貼りました。
読みながら 想像しました。。助けてくれた方、本当にありがたいですね 私も肺炎で隣町の病院に行ったら、医師が賃金のストライキ中で閉鎖されていて、ドイツなんか大嫌いだ~とゼエゼエ叫んだ思い出が。。。素敵なプレゼントのアイデアですね 外国らしくて良いですね
頑張って、米国で暮らしていた頃は、それはそれで、生活が楽しかったです。ただ、いつも自分の中に、「エトランゼ」と言う気持はありましたね。
ただ、先進国のアメリカなのに、つわりで、日本に帰れって言われた時は、どうなっているんだろうとは思いましたがね。
強くなるいいきっかけでした。長男を一生懸命を育てた中で、次男がおまけでいつのまにか、大きくなった。ありがたい宝です。
しかし、Heresheisの女の子版のほうが、より読みは、Hershey’sに近いですね。
ありがとう。