「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

ギフテッド、タレンテッドと発達障害

2015年02月20日 21時32分05秒 | 「妙」な「見」聞のある朋の不思議話

こんにちは。

 

ギフテッド、タレンテッドにて、かなり検索があって、どうにもどこかの道へ導きたいみたいなので、ついでに、コメント返事も含めて、ちょっと書いてみようと思います。

 

コメントにこんな話を前に頂戴しました。仕事が忙しかったので、調べるのに時間がかかりました。

 >お話を読んで、なんだかカバラ数秘術のマスターナンバー(11,22,33)の話を思い出しました。

>これを、読んでみて、占い結果とは関係無く、マスターナンバー的なところに共感できる部分はありますか?それとも、ご自身やご子息さんとは、別物ですか?

 

マスターナンバーぞろ目とは、こんな感じでしょうかね。ざっとまとめてみました。

11の場合 :感受性が強く、HSP傾向がみられる。エンパス的な要素が強く、人との精神感応で苦しむ。

22の場合 :頭脳明晰で合理的、他者に理解されにくい程、生き辛い。しかし、大きなことを成し遂げる

33の場合 :芸術肌で、クリエイティブな要素が強い。ひとと馴染みにくい。

 

わたしは、このマスターナンバーに当てはまりません。

大変残念ですが、公開している誕生日ですので、計算すると、5です。息子はどっちも、2です。このマスターナンバーにかすりもしません。ところで、昔、数秘には大変に凝りまして、www.tarot.com にて、数秘の占いから、自分の状態をダウンロードしてきたことがあります。その時は、60ドルくらいで、全部ダウンロードできました。

今は、値段がどうかわかりませんが、各種先生方と名乗る方々が、言っている内容は、これを話しているんだなと思い当たる内容に行き当たりました。

全て英語で書いてあって、単語に特異な用語がありますが、根気よく読めば、毎日のイベントや、時々起るイベントが読めるようになります。恐らく、日本の数秘術の方々は、このダイジェストを元に、話しているのだと思います。

大変にどれかに当てはまっていそうですが、残念ながら、わたしは、凡人の先を行く、普通の人なので、マスターナンバーという畏れ多い番号には該当しません。共感も、難しいです。

 

ところで、別件ですが、大学の講座で、IQの高すぎる発達障害が、注目を受けないけれど、そっちが結構大変なケアが必要だという話を聞いたことがありました。その時は、IQの低い発達障害は、ケアされる方面が多いけれど、IQが高すぎると、ケアが少ないのは、確かですね。

うちの兄も、内視鏡が大好きでしょうがないという、既にエライ人になっても、なんとか新人に内視鏡を回さないで、自分がやりたくて、うずうずしているひとなので、なんとなく理解できます。兄は、IQは、わたしより若干低いですが、それでも高めの方です。140は超えています。

それで、兄は生きにくかったという点では、医師が接客業だったことと、回転がいい病院だと、ノルマがありすぎて辛かった話などをしていましたが、恐らく、のんびり、内視鏡をやっているほうが、ポリティクス(職場の政治関係)を司るより楽ですわな。

妹のわたしは、ポリティクスが面倒になり、そういう処を忌み嫌って、兼業在宅へと走ってしまったので、非常に理解できます。なんというか、その人間関係の駆け引きに対して、過緊張になるんです。

 

わたしは、駆け引き上手なので、取引先と色々と駆け引きをします。向こうが押したら、こっちが引いて、その代り、この条件を飲めというやり方もします。ただ、それは、部隊にとっては非常に助かる話なんですが、部隊の内部にいると、部隊がわたしを警戒するんです。わたしの普段の言動が、既に駆け引きで、こいつは、自分とディールしているのではないかと思わせてしまうようで、無駄な話に、無駄に警戒心を抱かれてしまうんですね。

なので、おっさんはわたしが、前に出たがらないのを知っているのですが、今度の上司は、わたしが絶対にあなたの敵になろうと思っていないということを信じさせるのに対して、凄く労力を使いました。なので、今度の上司とは、話をし、彼女が不動明王的存在で叱咤するなら、わたしが大日如来でにこやかにいる、みたいな役割分担で行きましょうということになりました。

通常、大日如来の方が、エラそうなんですが、まぁ、どうですかね。わたしの存在は、職場の保健室の先生のような感じで、自分の仕事の他は、常に誰かの後方支援に回ることで、上司は安心した様でした。

しかし、駆け引き上手は駆け引き上手なのですが、今の上司は、わたしが、実は、自分の事では、駆け引き上手ではないことをご存じで、倒れるまで頑張る性質を心得てくれたことで、お互いに納得いくような感じになりました。わたしが、見た目に絶対辛さを出さないところから、理論で辛さを計ってくれるようになったのが、一番凄いことです。

この先は、この人の後ろを温めておけば、なんとか、食っていけるかなと思っています(苦笑)。

 

既に、わたしの年齢は、もうじき48です。今更、上になる気持ちもありませんし、今が居心地が良くて、批判は職場が引き受けるし、やりたい仕事を独走気味でも、文句言われないし、結構、辛くてブラックだなと思うことも多いですが、努力が努力しただけ報われるので、続きますね。それにプラスして、管理職になりたいとは、思えませんし、他のアウトソーシングのやり取りで、精いっぱいです。

48って、子供抱えて、親の支援がなければ、働き方はそんなものですよ。

 

ただ、記憶力と洞察力、観察力だけは、若い人間を相手にしても、勝る部分が多いのですが、身体能力が低いので、自分でも分をわきまえた勤務だと思っています。それに、周りは、優秀すぎる人ばかりで、やればできる人たちばかりですが、この中に普通にいて思うのは、たまたま、自分には特技があっただけで、そこの椅子に座れるのだろうと思うことがあります。

兄も、内視鏡がなかったら、医師を続けていなかったと話をします。

 

きっと、兄もわたしも、夢中になれるものが、仕事の中にあったから、できただけで、それではないと、潰れてしまうんじゃないですかね。特に、わたしは、ルーチンワークが嫌いなので、仕事のほぼ全部がルーチンになると、嫌になっちゃうんです。明日も明後日もこれかと。毎月これかと。でも、そういうのが、向く人もいるわけで、そういう人はいいなと思いますね。

毎日挑戦し続けるのは、やっぱり、体力衰えてくると、辛いですしね。記憶力だけは、気味悪い位良くて良かったです。

 

でも、発達障害や、様々な理由を、人はギフテッドタレンテッドに、望む気持ちは、昔からコメントを貰うことで理解していますが、だからと言って、選民意識を抱いてしまったら、終わりですよ。学ぶことは誰からでも学べるから、そこを考えられない人は、自分の感情が先走り過ぎて、感情論じゃないでしょうか。学ぶことと、感情で批判することとは、話は別ですしね。

 

生きにくかったら、仕事の中で楽しみを見つけて行かないとね。既に、偉い先生になった兄でさえも、内視鏡をやって、心が癒される瞬間を鵜の目鷹の目で狙っている訳で、わたしからすれば、胃にはりついた寄生虫を丹念に取っていく仕事が、どうしてそんなにモチベーションを保たせるのだろうとは思うのですが、わたしも、確かに若い頃は、丹念に細胞を見ているのが好きでした(苦笑)。今だと、仕事の種を見つけて、部隊に振って、反応を見るのが楽しいです。

まぁ、部隊に振った反応は、大体、「朋がやれ。」で終わるんですがね。

 

そんなことで、何か楽しみを見つけると、職場で辛くなくなるのと、後は、内視鏡もそうですが、口を利かないし、気を使わなくていいから、兄は好きな空間だと思うんですよ。確かに、切った張ったなんですが、それでも、真摯に現象と向き合っているだけで、済みますからね。

 

ってことで、よろしいでしょうか。

 

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