「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

テルメエルディング ミュンヘン。

2015年08月26日 17時37分38秒 | 「妙」な「見」聞のある朋の不思議話

こんにちは。

 

実は、ドイツ旅行中に熱波が、訪れましてね。

急に行き先を別にしようと考えたのですが、バルト海沿岸部まで、36度程。モスクワも高すぎ。ウィーン論外。と言うことで、フランクフルトでは、プールとサウナは、子供も入れたのですが、ベルリンで尋ねてみたら、

 

あら、子供なんか、プールとかサウナとかとんでもない。家で、ポテト食べて、テレビ見てればいいのよ。

 

と言う言葉をいただき、腹だったわたしが、次男のストレス解消に突っ込んだ場所でした。

 

混浴部分を含めると、東京ドーム1.5倍は、ありましたね。

 

混浴も広く、子供が遊べるプール、スライディングプールもあり、そして、屋外にも展開しています。

元は、石油を掘り当てようとして、硫黄系の温泉にぶち当たったそうで、入場金額は、1日28ユーロ。4時間が、26ユーロです。混浴は、別途支払います。

 

実は、混浴を遠慮した理由が、わたしは、髪の毛短くして行ったんです。すると、ドイツ人からは、20代後半に見えるそう。結構ナンパされて、困ったんです。

 

わたしね、あなたと同い年位の息子がいるわよ?(嘘ですが、24歳の息子がいても普通の歳です。)

 

そう返事したら、

 

いいよ、若いし。細いし。問題ないよ。

 

ああ、神さま、こいつらは、BBAさえも、ルックス重視で喰っちまうのかと、驚愕しましてね。彼らの持ち物が大きくなっても、BBAなら、受け入れ可能ってエゲツなさ満開ですか。

 

実際行ってみると、時間帯は、開始時刻ぴったりだったんですが、ゲイのカップルが多く、彼らは、子供を見て、混浴ゾーンに行きました。でも、休憩で、ディープなゲイのカップル。女性、男性問わず。

 

これは、チョットまずいなと。好奇心で突っ込んでいったら、心がPTSDになりそうな、わたしの好みを無視された色々があるんだろうと。わたしにも好みがありますよ。

でも、軽く無視されそうだったんで、遠慮しました。

カップルイチャイチャ度は、子供の来ない混浴ゾーンに猛烈展開してそうでした。

 

ちなみに、フリーフォール的なスライディングプールは、名前が、KAMIKAZE。神風です。それ以上は、X-TREAMでした。X-TREAMのすぐ下のランクが神風って、やっぱり特攻隊が与えたショックって大きいんだろうなと。というか、プールでフリーフォールですよ。

なんか、ホント特攻気分。

なので、わたしも主人も、一度だけ普通のを滑ってみました。

 

基本は、温かいお湯で遊べるので、寒すぎず、寒い時は、38度の温泉に浸かる。いい感じでしたよ。硫黄臭はほのかでしたけれど、日本ほど強いと、バーデンにならないのではないかと。

子供と遊びに行けて、気兼ねなく日光浴を楽しんだり、ゆったりできるのはいいですよね。それで、日本人にはお目にかかれませんでした。アジア人は、ウチぐらい。

殆ど、裕福そうなご家庭が多く、ミュンヘンとザルツブルクの間にある湖畔では、金髪の幼女双子やら、金髪碧眼の幼女が、全裸。

 

これって、治安の目安ですよね。実際、結構金持ってそうな方が多かったです。ノンビリしてて、主人が捨てた本さえ、落し物だよと、届けてくれる穏やかさ。いいドイツを見ましたよ。

 

なのですが、貴重品ロッカーが、非常に心細く、いつも、どこのスーパー銭湯でも、ロッカー以外のセキュリティボックスを使いたがる主人が困っておりましたが、問題なかったです。

入場料が高いので、皆さん物取り目当てではないのか、週末は出るのか。

 

ともかく、貴重な平日をテルメエルディングに費やしてしまい、翌日が祝日と気がつかない馬鹿なしろくま親子は、翌日薄ら寒いミュンヘンで買い物できず、次男にこう問われました。

 

これって、僕のせい?僕が行きたがったから?

 

いいえ、ミュンヘンで買い物できなかったことは、実はその翌日未曾有のピンチからわたしどもを救う鍵になりました。なので、

 

お母さん、風呂入りたかったんだよ。

 

これで、終わりました。

ああ、ミュンヘンで起きた未曾有のピンチですか?

それは、また今度。

 

 

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