以前から運転席側のウィンドウガラスを支持するこの部品が開いてしまっていたので、今回修理することにしました。 d(・v・
最初はこの部品の黒い部分が30度くらい開いたままになっていたのでこれをきちんと閉じておこうとしただけでした。
ですが、ぐにゃりと開いていたので柔らかい部品か、金属がインサート成形されたプラスチック部品かと思い、ガラスから取り外して軽く閉じてみたところ、上の写真のように割れました。(・w・;
他のサイトで調べたところ、この部品はトヨタに注文しても単品で出るものではなく、ウィンドウガラスと一体で扱われる物らしいです。
ウィンドウガラスを丸ごと交換なんて金銭的に許されないので、これを補修するのにアルミのチャンネル材を使って補修して仮組中。
オリジナル部品をできるだけ加工したくないので挟むだけにしています。
アルミ材は使い回しで、以前の工作で穴をあけた跡が残ってます。(^w^;
割れたところが押さえられたらそれでいいだけなので、見えない場所ということもあって、ここでは問題視しません。
一応はアルミ材と割れた方の部品の間にブチル系テープを貼って、割れた部品の脱落が起きないようにしてみました。
あと、二つのアルミ材で位置がずれてますけど、この辺りも元から空いていた穴の関係でこうなっただけで、自分の車だしここでは気にしてません。
ガラスに取り付け。
ビスは木ネジ。
んで、組付け。
ウィンドウを上限まで上げてボディと接触しないかチェック。
どうやら問題ないレベルの隙間があります。
これで終わったと思ったら更に問題発生。
上の写真の時は少しずつ上げて補修部品がボディに当たらないか確認しながらだったので問題なかったのですが、一番下から上までオートで上げた時に一旦止まり、すぐに自動で半分くらい降りてきた。
これって確か人が挟まった時などの安全策だったはずだけど、なんでこのタイミングで作動するのか少しだけ悩みました。
しかし、その条件は多分、通常なら上限に達すれば、ガツッ と止まるところを、人が挟まったようにじんわりとモーターが動き続けてるのが理由。
だけどこの じんわり と動き続ける理由って何だろうかとスイッチ操作しながら外側に回ってよーく見てみると、どうもウィンドウの前側と後ろ側で高さが違ってるっぽい。
これが原因で、後ろから先に限度に達した後に前側を押し上げる形で、じわー っとモーターに負荷がかかってる。
この ガツッ と じわー のモーターに対する負荷の違いで、上限と挟み込みの区別をしてるっぽい。
そこで、この前後の高さのずれを調節しようとしたけど、昔の車みたいに人の手で調節するための余地が全くない作りになってました。(・・;
仕方なくウィンドウの位置に関わる全てのボルトを緩め、上限まで上げて、その位置でボルトを締め付け固定したらウィンドウの動作は正常に回復しました。
それでも動きが少しぎくしゃくしている感じだったので、ウィンドウがレール代わりにしている窓枠のモールにシリコンスプレーを吹いてみると、まあまあ良い感じになりました。
様子見で何度も連続で上下させたら、急に折り返しの時に力が無くなり途中で止まるようになった。
この原因は多分、自動復帰ヒューズか何かが正常な状態に戻るのに数秒掛かるのが理由なのではないかと思い、上げ切った時、下げ切った時に数秒待ってから反対へ動かしてみたら正常に動作した。
と言う訳で、今回は最初から予想していないトラブルが次々と発生して悩まされましたが、色々と勉強になったのでした。
まあ、新車時にドアロックが機能しないのでディーラーに預けたら問題ないと戻ってきたので、その直後自分で分解したときには今回のこの部品の開きを見つけてたので事実上最初からこんな取り付けだった訳で、それがなければこんな手間は発生しなかったのですが。(^^;
ま、そこはトヨタ品質ですし。(^w^
さて今回はここでおしまい。
んではまた。 ・v・)ノシ
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