最近になって突然 YouTube トップに表示されたので。 d(・v・
*手っ取り早く結果を知りたい人は一番下の最新記事まとめリンクへどうぞ。
いろんな方の動画を見たのですが、私が最初に思ったのはダッシュボードの埃が静電気で張り付いている件です。
なぜそんな場所を引き合いに出すのかと言えば、ダッシュボードは直接ボディアースに接しているのでアルミテープチューンが本当ならダッシュボードに静電気は発生していないはず。
トヨタ純正の伝導粘着剤を使ったアルミテープ以外は何たらという話ならその粘着剤とアルミテープが異次元な効果を発揮している事になるんだけど。
あと、ステアリングの下にって、アレ。
あれはロードノイズがどうとかよりも運転者の静電気を逃がすとかそう言う方向なんじゃないのかな。
第一地面に接してるタイヤが静電気とか、ちょっと笑うんですけど。
なので、あんなテープを貼るくらいならアーシングすればいいのにと思ってます。
ただ、小学生の工作レベルで楽しめそうなので本気にしている方よりも、暇つぶしや遊び感覚でやってる人の方が多そうですね。
なので工作好きな私としてはアルミテープチューンは眉唾としても、楽しい遊びはできそうなのでいつかやってみたいと思います。
施工する場所と優先順位は決まってて以下の通り。
1.インテークマニホールドの各気筒に分かれた部分
2.エアクリーナーボックスのエアフローセンサー周辺
3.ドアインナーパネル(冬場の静電気対策を期待)
4.フロントバンパーとグリル
5・ドアミラー
こんなところかな? (・・
施工と体感してみたら追記してみます。
(計測するとは言っていない)
んではまた。 ・v・)ノシ
■考察 伝導粘着剤が使われないアルミテープチューン考
(アルミテープチューンを真に受けるならば)
テープの形状は縁の長さがあった方がいいらしく、小さな場所ではラビオリっぽい形がいいとかありましたね。
それに伝導粘着剤が使われていない安物アルミテープでもこちらの画像にあるような加工をしたらOKなのではないかと。
左:普通の形状、だが対象との導通がない。
中央:黒い線で切り込みを入れて、粘着テープ側に折り込みます。
この折り込みが直接貼り付ける対象に接触させる端子代わり。
右:端子部分は粘着剤がなくて水分や埃などの汚れが入り込んでしまうので、その上から穴を塞ぐ為のもう一枚を追加。
追加分は伝導とか関係なしですが、四隅を小さく折込んで接触してもいいかもしれませんね。
というわけで、今回用意するアルミテープは安物をこんな形に加工して使ってみたいと思います。
d(・v・
インテークマニホールドを1番に並べてるけど、逆に吸入混合気に荷電できたら燃焼速度が上がったり完全燃焼したり、各種条件が良くなったりしないですかね? (^v^;
■ 2020/05/15追記
アルミテープの加工
全部ダイソーで集めた物で作ってます。(ギザギザのはさみ、L型彫刻刀、デザインナイフ)
それを予定通りにインレットマニホールドに4枚、エアクリーナーボックスのエアフローメータ付近に2枚、空気吸入ダクトの先端部に1枚、合計7枚を貼り付けました。
暗くなってからの作業だったので、写真はまたあとで載せます。
■体感
あくまでも私の体感ですが、エンジンの回転が妙に安定している気がします。(・・
2クラスくらい上のエンジンみたいな感じと言えばいいのか、どっしりとした感じと言えばいいのか。
これはちょっとした驚きです。
ただし、昨日14日に思い付きで記事をアップする前にガソリンをレギュラーからハイオクに替えてあるのでその影響がどの程度なのか不明なのは確か。(^^;
でもエンジンの音が微妙に変わっているのも確かなのです。
音は60~80km/h辺りで聞こえるタービンのようなヒューンという極小さな軽い音。
新車当時には聞こえていたけど、最近は聞こえてなかったので何かあるのでしょう。
原因として考えられるのはエアクリーナーボックスに取り付けられたエアフローメーター周辺の整流効果やセンサーに対する電気的な安定性なのかもしれません。
今回はエアフローメーターではなく、そのすぐ近くのボックス本体内側と、内側にはめ込まれているメッシュがついたパイプ状の部品で、それぞれに1枚ずつ貼ってみました。
なので、次回はエアフローメータ本体にも貼り付けてみましょうか。(・w・;
プラシーボ効果と呼ぶにはかなりの変化があったように思うけど、燃料の変更によるものの可能性が高いのも事実。
そこでみんからを参照してみると、ハイオクを入れると燃費が若干落ちる結果が出てるので、単にオクタン価が高いので引火ポイントが安定しているだけかもしれない事からbBのコンピューターはハイオク燃料に対応していないと思われます。
対応しているならレギュラーではノッキングを起こす領域までまで混合気が希薄になるはずなので、それがないなら燃費が悪化するのは仕方なし。
要はハイオク用のマッピング領域がないということ。
さて、アルミテープが終わったのでまた買ってこないと。(^w^;
■ 2020/05/17 追記
吸入混合器に荷電出来たら~という考えについて、間違いではなかったようです。(・v・
エンジンの燃焼に及ぼす空気負イオンによる 励起 作用の影響
これに関して、人体に影響のない微量の放射線で思い出したのが東日本大震災で福島第一原発が爆発した直後のガイガーカウンターで調査していたら東京都の民家床下から高い放射線が観測されたとして有名になった、古い夜光塗料を思い出しました。
そして、子供のころに親が釣りの道具として使っていた蛍光塗料がどこかにあったはずと探したら出てきました。
これが現在でも放射線を出しているのか不明なので暗い場所で確認しましたが全く光りません。
もしかしたらただの蓄光塗料なのかとも思いますが、物は試しでステンレス板に塗ってエアクリーナーボックスの底の外気がぶち当たる場所にでも張り付けてみようと思います。
■貼り付け
さて、本題のアルミテープチューンです。
今日は前回のインテークマニホールドへ貼った場所(下写真) とは別の場所(その下の写真)にも追加で貼ってみました。
更に前回のエアクリーナーボックスへの施工に今回はエアフローメーター本体(写真右)にも貼っています。
黄色い丸は端だけ折り返して端子代わりにしています。風向きからみて折り返しは逆だったかな?
ついでに走りに関して影響力が高いと噂されるハンドルの下のカバー内側にも少し長めのを貼ってみたり。
こちらは制作したアルミテープの端子部分、糊面から撮影。
色違いの白度合いが強い部分が折り返して端子になっている場所です。
これらの作業はアルミテープ加工を昨日のうちに済ませ、今日は張り付けるだけだったので貼り付け作業だけなら10分もかからず終わりました。
エンジンカバーの4つのナット、エアフローセンサーの小さな2本のビス、ステアリングシャフトカバーの3本のビスを外して、貼り付ける場所の汚れををブレーキクリーナーなどの脱脂剤とウェスで汚れを落として貼るだけですし。
■テスト
すべての取り付けを完了し、エンジンを始動してみると、最初からいつもと反応が違った。
・始動直後のアイドル回転数が低い。
・シリンダーヘッドから聞こえていた甲高いカチカチ音がこもった感じになっている。
・ただし不均等爆発が原因と思われるエンジンのブレは変わらない。
この日は日差しが強く、軽作業しているだけでも汗が流れる陽気だったので、ある程度エンジンも温まっていたとはいえここまで回転が下がるだろうか?
カチカチ音に関してはアルミテープが変化の要因とはなりえないはず、とは思うが現に音が抑えられている。
これはエンジンオイルが充分に温まった暖機後も変わらなかった。
乗り出してみると、一昨日の感想と同じだが、今日の方が更に変化が現れているように感じられる。
・アクセル開度に対して非常に繊細でマイルドになった。
・いつも通りのわずかに触れている程度のアクセルの踏み込みでも、トルク感がないのにいつもよりも早く加速している。
・ハンドリングに関しては微妙に重さが感じられるが、速度が乗ってしまい、ブレーキが遅れ気味になり、ハンドル操作に入るまでに速度が落としきれずにいつもよりも速度が出ている状態で旋回に入るのが原因な気もする。ただし、速度が出ている時に、妙な、地面に張り付くような走行感覚があるのは確かだが、こちらも前回の報告にあるエンジンの妙に上質な滑らかさから来る感覚の変化なのかもしれない。
エンジンの回転はアイドリング時のブレは相変わらずなのだが、走行中のフィーリングが4気筒エンジンとは思えない程の滑らかさなのは確か。
この要因について考えられるのはやはり、エアクリーナーボックスとエアフローセンサーに貼ったアルミテープなのだろうと考えられる。
・エアフィルターを通過したエアクリーナーボックス上部のガワを除電し空気の流れが滑らかに。
・ファンネル兼網目のボルテクスジェネレータの除電により、乱流の発生を2NZエンジン開発中のコンピューターが出した適正値へと安定させている可能性。
・同じくエアフローセンサーのガワを除電してセンサー周辺の流れが設計時の本来の値になっている可能性。
考えればきりがないので今のところはここまでとなります。(・v・;
とりあえずエンジン関係いじると燃費の話になりますが、この型のbBの燃費に関してはハイオクを入れると逆にリッター辺りの走行距離が落ちるらしいです。
それと、わたしのbBは二硫化モリブデン系エンジンオイル添加剤を入れているので燃費に関してはノーマルよりも良い結果が出ているので、他のbBで今回の作業をしたら同じ結果になるかと単純比較するのは難しいかもしれません。
オイル添加剤は過去に記事にしているのでそちらをどうぞ。
あと、上にもありますが、わたしのbBは2NZ(1300cc)です。(・w・;
それでは以後はボディ中心に進めていきたいと思います。
続きはこの記事に追記として追加されるのでご注意を。
■2020/05/23追記 ボディとエンジン、ショックアブソーバ
・使用した標準サイズのアルミテープ
7cm x 3cm で周囲をギザギザに切り取ったもの
・ボディ
フロントバンパーは走行中に常に強い風に晒されるのでエアクリーナーボックスでの結果から考えるとかなりの効果が期待できます。
作業はバンパーを外して裏全面に施工しました。
基本的に空気取り入れ口周辺や角張っている場所、そして両サイドのタイヤハウスのアーチ部分まで、最大でも20cmの間隔で貼ってあります。
当然ながらただの四角ではなく、エアインテークに張り付けたアルミテープのようにラビオリみたいな周辺をギザギザ加工したものです。
リアバンパーも取り外して裏側に施工しましたが、こちらは左右のサイド面とスポイラーの下側に点々と貼っただけになります。
バンパーを外したついでにテールランプ下の見えない場所にも施工。
それ以外にもボンネット先端部分裏に貼りました。
一般的に知られているのは樹脂部品に張り付けるというものですが、ボディ表面も樹脂塗装であり、静電気がたまるのを確認してるので貼ってみました。
これはボンネット表面だけでなく、ボンネットとフロントグリルの間からエンジンルームに入り込む空気量の増加も期待しての施工です。
あとはサイドミラーの鏡を外してケースと鏡の内側に張り付けたり、ドアの内張りの内側、グローブボックスを取り外して見えない向こう側とか、グローブボックスの奥にあるエアコン本体の各ブロック毎に一枚貼るといった事もしてあります。
・ショックアブソーバ
車の下に潜りやすくするのに駐車場の輪止めに乗り上げて作業しました。
フロントは下端内側のステーが溶接されている隙間にちょうどいい感じで空いてる場所があったので、そこに貼り付け。
更にボンネットを開けて、ショックアブソーバートップのゴムカバーを外して、カバーを嵌めたとき外にテープが出るように中心から外に向かって貼り付けました。
リアも同じく下端内側に、それとショックのカバーにも貼り付け。
ついでにマフラーハンガーにも。
・エアインテーク
吸気系にも追加で貼りました。
エアクリーナーボックスの上しか施工してなかったので、下にも内側に3枚。
ついでにダクトの2つのジャバラの間、外側にも。
そしてエアクリーナーの側面に1枚ずつで2枚。
・電装系
こちらはオカルトかもしれませんが、試しに施工。
バッテリーのレベルゲージ下に、6層全てにまたがる形で両面に貼り付け。
バッテリーのカバー(プラスチックダンボール)の内側に2枚。
プラスターミナルのクランプに取り付けられた赤いプラスチックの部品にも。
エンジンルームのリレーボックス。
ふた、本体、下側のカバーの3つに。
・ブレーキマスターバック(倍力装置)のバキュームホース
できるだけ反応が良くなるように、願いを込めて。
■結果
・ボディ
当初走行フィーリングの上質化がインテークマニホールドとエアクリーナーボックス、それにハンドル下に張り付けたアルミテープで生じたと思っていたのは、結果的には以前ヘッドライトのステーを補修した際のアルミ板とアルミテープ処理によるアルミテープチューンの効果だと判明した。
そして今回のボディ全般の施工では時速40km台のカーブでタックインが発生しやすくなりましたが、理由については良くわからないです。
時速60km以上での路面に張り付くような安定した走行フィーリングは今回はそこまで速度を上げた状況が無かったので確認できていないので。
・エアインテーク
バッテリーを外して作業していたので学習初期というのもあるのか、以前よりもアクセルのフィーリングというか、ATの挙動も含めて不安定に感じられる。
アクセル開度と速度に見合わないシフトアップと、すぐにまたシフトダウンするというのを繰り返していた。
しばらく乗り続けていると安定してきたので注意してチェックするとかなり違うのを確認。
アクセル操作に対して過敏な反応を示しているのは抵抗が減ったと考えていいのだろうか?
ただし中高回転域は使っていないので現時点では不明だが、低開度低回転域では非常にスムーズな反面、さらにトルク感と実際の加速感も低下しているように思える。
例の ヒュー という音は感じられない。
感覚的にだが、低回転しか使わない私のような者にはエアクリーナーへの施工は避けた方がバランスが良い可能性がある。
・ショックアブソーバ
これはウソのようだが非常に面白くわかりやすい結果になった。
カーブ手前などの路面にあるゼブラ上を走る際に、今まではゴッゴッゴッと硬い突き上げがあったのが、今はボスッボスッボスッとエッジが取れた乗り心地になった。
これは非常に粒の粗い路面を走るときの ゴー という音にはあまり関係ないが、こういった小さなショックが滑らかに近い乗り越えを実現しているのでこれだけでも走行抵抗を減らすことに貢献していると思われる。
要は、動きが良くなった。
・電装系
ハッキリ言って、変化はわからない。
もしかしたら制御系に影響を与えている可能性はあるが、私にはわからなかった。
・ブレーキマスターバック
緊急時の反応が良くなる事を願って貼ってみたが、そもそも緊急のブレーキとかしたことがなかったので比較不能か。
ただし、関係あるとは思えないのに変化した部分もある。
ゆっくりと停車する際に、車が完全に停車する直前の ギッ と来る軽い反発の衝撃が滑らかになっているが、これはショックアブソーバの絡みかもしれない。
追加としてプラグをチェックしたが、電極が以前よりも白くなっている。
整流効果によりエアフローセンサーの検出量が低下して空燃比が希薄化した可能性を疑いチェックしたのだがおそらく的中しているように思える。
もし本当にそうなら、ハイオク燃料使用による希薄化ではなく、センサーの検出数値ドリフトから希薄化が起きているはず。
元々電極周辺はほとんど汚れなどなく、黄色味すらない白だったので、さらに希薄化した場合はプラグが原因でノッキングが発生する可能性もある。
しかし、ノッキングはノックセンサーで感知して空燃比を濃い目にしてしまうので、せっかくハイオクにしてもその恩恵を生かせないのはもどかしい。
そこでプラグの熱価を上げようとカー用品を扱うお店を回ってみたが、現在はプラチナ電極のプラグが主流で交換自体珍しいのと、売れず種類の多い古いプラグを置いている店も、扱う種類も在庫だけでほぼ無いに等しいらしい。
ただ、私のbBはNGKの BKR5EYA-11 であり、多分多くの車両で使われたプラグのせいなのかもしれないが、地元のカンセキでは置いてあった。
しかし今欲しいのは BKR6EYA-11 という、より高温向けのプラグなので、ネット通販か取り寄せしかない状態だ。
と言う訳で、あとでカンセキにでも注文に行ってみようかな。受けてくれるといいな。(・v・
そしてもう一つ、上の方にあるプラグの座面に関する話です。
プラグを外したついでにヘッド側の座面を見てみれば、何と言う事でしょう、汚い。www
しっかりと埃と油で汚れていたので、浸透潤滑スプレーを吹いてからペーパーウエスを細長く折って洗浄ブラシの柄の先端を挟み込み、プラグホールに押し込んでグイグイと押し込む力を加えて何度も回しては汚れをチェックして、しっかりときれいにしておきました。
もちろんプラグの座面とワッシャーもきれいにしていますので、今度はきちんと接触していることでしょう。(^w^;
ちなみに、プラグホールの汚れはヘッドカバーからの漏洩ではなく、取り外しと組みつけ時のチェック不足が原因の模様。
これでスパークのエネルギーが新車時に復活したかなー? (^^;;
んで、それでもエンジンの振動は続いてるので、結局振動の原因はスラッジかバルブかどちらかですよねぇ。。。
そのうちアルミテープチューンの結果を分かりやすくまとめた記事でも用意しようか。
■2020/11/21 2020/10/03の記事追加
■2021/11/24 追加
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