少し前にハードオフ桐生店?でジャンク漁りして見つけたUSBカメラをPCにつないだけど認識できず「不明なデバイスのドライバー」がインストールされてしまった。
まあジャンクの上に安物なのでそんな動作不良なども織り込み済みなんですけど。w
んで、結果から言えば、USBコードが本体内に入ってるけど、ケースの穴を抜けた先はタイラップで止めて抜け止めしてあるだけなので、回転が加わると捩れて基盤につながる配線が切れる、って事で。w
一応は基板の配線接続部分に固定用の何かがくっ付いてたけど、それは関係のない場所に垂れ流されてたりして。www
切れてた配線は黒、赤、緑、白、シールド線のうち白です。
この配線の細さと基板上の配線が隣り合って刺さる位置の近さからちょっと面倒な作業になりました。
切れた配線を含めて一度全てを抜き取り、基板の差し込み穴も半田吸い取り器できれいに吸い取って穴も復活させます。
配線の方ももう一度半田を吸収させてきれいに真っ直ぐに成形します。
この準備を済ませてから配線を半田付し直して飛び出した部分をカット。
接続部分にホットボンドを盛って千切れ止めもOK。
あとは組付けだけって思ったら問題があった。
実はこの製品、組み立てにネジを使ってるんですが、このネジが星形ドライバーを使わないと回せない。
ドリルでネジの頭を削ろうとしたけど、削ってる内に熱が蓄積してネジが押される力でプラスチックを溶かして奥に入ってしまった。w
仕方なくネジ止め部分は諦めて、小さなネジ穴よりも大きな6mmドリルでネジ関係なくケースを分離したのでネジ止めできず、弾性が残る変な接着剤でくっ付けた。
んで、一応は固定する目的で本体側面に前後に走る分割線に沿ってセロハンテープを貼ってあったり。w
組み立て後に10で確認したけどきちんと認識されて正しいドライバーもインストールされました。
解像度は低くおそらくVGAサイズ、ピンホールではないネジ式手動フォーカスだったりする。www
ただしカメラ前面の四隅にLEDライトが付いてるので、暗い場所でもソコソコ見られるのは面白い。
しかも背面にライト点灯スイッチがあるので必要な時に切り替えができるとか、何気に気遣いあり。
ただし、普通の蛍光灯レベルの明るさでもLEDライトはほぼ無意味なレベルで、暗がりでの撮影なら使えるって感じでしょうか。
比較的初期の製品っぽく、受光素子の性能を考えるとギミックが有用だったのだろうと考えさせられます。
とりあえず、手動フォーカスなのでマクロ撮影も出来たり面白い代物を入手しました。
ライトを不可視領域の赤外線LEDに付け替えて夜間監視用とか使えるかもしれませんね。
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