猫山さんの日記

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「シラサギ」インストール(2)

2022-03-05 | 日記

火曜日にインストール失敗したので、
今度はホスト名をちゃんと設定してからインストールコマンドを実行した。
あれ?火曜と同じく、Could not locate Gemfileが何回も出てきて失敗した。
これは、ホスト名とかの問題ではなさそう。
失敗箇所のヒントが欲しいので、面倒だけど手動インストールしてみよう。

次のパッケージをインストールすると書いてあるけど、
scl-utils centos-release-scl wget git ImageMagick ImageMagick-devel devtoolset-10
centos-release-sclとdevtoolset-10はCentOS 7用だった。
これにはコンパイラとかが含まれているようだけど、なくても大丈夫かも。
この2つはインストールせず進めよう。
その後は順調に進み、いよいよWebサーバーの起動まで来た。
起動手順のうち
$ source /opt/rh/devtoolset-10/enable
についてはdevtoolset-10がないので、無視しよう。
起動してみると、エラーで起動できなかった。
** Invoke unicorn:start (first_time)
** Invoke unicorn:load_classes (first_time)
** Execute unicorn:load_classes
** Execute unicorn:start
bundle exec unicorn_rails -c /var/www/shirasagi/config/unicorn.rb -E production -D
master failed to start, check stderr log for details
rake aborted!
エラーの出ている箇所をエディタで見てみたけど、何が悪いのか見当もつかない。
動作環境にCentOS 7推奨とあるし、MIRACLE Linux 8ではダメなのかな。

うーん、もう少し頑張ってみよう。
やっぱりインストールしなかったパッケージが怪しいよね。
centos-release-sclはdevtoolset-10をインストールするためのリポジトリだった。
devtoolset-10は開発者ツールで、OS標準のものより新しいバージョンが入っているみたい。
コンパイラのバージョンは関係ないと思っていたけれど、
そういえばrubyをインストールするとき、コンパイルしていたような。
ちなみにMIRACLE Linux 8のコンパイラのバージョンは古いのかな?
[root@localhost ~]# gcc -dumpversion
バージョン8だって。確かに古い。
新しいのを入れてみるか。
[root@localhost ~]# dnf install gcc-toolset-10
バージョン10が入ったので、有効にしよう。
[root@localhost ~]# scl enable gcc-toolset-10 bash
そんでもって、「Ruby(RVM) のインストール」からやり直そう。
今度は起動してもエラーが・・・出ない!
やった!ログイン画面が表示された。



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