今朝のあさイチで松田翔太さんとイノッチの会話の中で、
『うん!うん!』と心の中で相槌を打ったことがある。
翔太さんは30歳。
若いのに落ち着いて、淡々と、さらりと、、、
「人生」について語っておられるのに共感しつつ、
そしてちょっとニヤッと笑いながら話すしぐさに、好感を覚えた。
ずいぶん上であろうイノッチがこう言った。
「おれ、若い時そんなこと考えてなかったなぁ~(^_^;)」
「それは早くに父親を亡くしたからだと思います。」
そうなのよぉ~すっごくわかる。。。
否応なしに、ある日突然に、
まだ何もわかってないのに、
まだまだ守って欲しいのに、
まだまだ教えて欲しいことはたくさんあったのに、、、
二度と会えない、触れられない、話せない、、、
命の儚さ、命の大切さ、、、
悲しみ、辛さ、後悔、、、
身近な肉親や友人の死とというのは、、、
「生きていること」「死ぬということ」を、、、
思いっきり突きつけられる出来事だよね。
ましてやまだ子供、
特に多感な時期に経験するということは、
普通ならまだまだ楽しいこといっぱいで、手放しで毎日喜んで、
未来に希望を持って、
苦労なんてやって来るなんて知らずに過ごしていて当たり前の時期に、、、
思いっきり、深く、暗い現実に落とされる経験。。。
私も早くに父を亡くした。
あまりの過酷な経験に、、、数年、、、
死ぬほど考えて、絞り出すように人のことを思って、
生きるということ、死ぬということ、、、
いつか終わりはくるんだ、、、
だから今できることってなんだろう、、、
眠っていた感覚を一気に強制的にたたき起こされた。
そんな感覚で、、、
ふわふわとしながらも、
全てにおいて真剣に向き合いながら生きた記憶がある。。。
今思うと、、、
自分が本来持ってきて開花させようとしている「本質」を、
目覚めさせるための出来事だったように思う、、、。
ブレスを作りながら、、、色々と気づく。
大まかに分けて二つ。。。
人の為に今生を生きる人。
自分の可能性のために今生を生きる人。
家族や団体の中にいると、、、
自分と違うタイプは理解できないかもしれないし、
逆に憧れるかもしれない。
持って生まれた「質」「目的」が違うのだ。
こうして半世紀以上生きてきてやっと、、、
自分の本質、決めてきたことが見えてきた。
私は一人で物事を切り拓いていくタイプ。
フロンティア精神たっぷりのチャレンジャーなのだ、、、。
そう、、、逆境にチャンスを見つけるタイプなのだ、、、。
それを楽しみ、未来に向かっていく質がある。
最高に自分の可能性を開花させることが、
また周りの人に影響を与え、感化するのだろうと思う、、、。
42歳で亡くなった父の死は、、、
そんな私の可能性を開く、第一の扉だったように思う。。。
あのまま、ゆったりとあたたかい父母の揃った過程で育っていれば
、
私のチャレンジ精神は育たなかったことだろう、、、。
両親は長生きに越したことはないかもしれないけど、
私にとっては必須の経験だったような気がする。。。
生まれてくる前に自分で選ぶ、
国、性別、父母、、、
私の選んだ学びを最高に学習するためには、
父の死が、、、なくてはならない出来事だったんだろう。。。
ホント、、、信じられないとは思うけど、
私、弱虫で、上がり症で、怖がりで、、、
恥をかくのが何より恥ずかしくてチャレンジ出来なくて、
引きこもって、、、おデブさんで、、、苦笑、、、(^_^;)
それを変えてくれたのは、、、あのどんでん返しの、
悲しみと辛さのいっぱい詰まった出来事だったと思うよぉ~。
全てはパーフェクト☆彡
出来事の裏にある真実を知るには年数がかかるよね。。。
その間に味わう「喜怒哀楽」
それが血となり肉となって、
自分の決めてきた課題に向かって忍耐力や知恵をつけてくれるのだろう。
全ての人が、
それを支えて向かわせてくれる「役者」さん。。。
パーフェクトなんだよねぇ~
そう思うと、、、色んな気づきが舞い降りてくることだろう☆彡
悲しい、辛い出来事の中に、
時間をかけ、踏ん張って、気づきを発見してゆく、、、
その過程に、、、実力はついていくのだろう。。。
境遇を嘆くのも一つの生き方。
その境遇の中で希望を見つけるのもまた、ひとつの生き方。
人それぞれ、かかる時間も気づきも違いますもんねェ~
そしてそんな自分を見守ってくれる家族や友人、
感謝、感謝だねっ♫
そんなことを感じた一日の始まりでしたぁ~♫
そして、、、松田翔太くん、イイですねぇ〜♪( ´▽`)
我が家の長男と同じ年生まれ、(^^;;
息子の年代( ;´Д`)
しっかりしていて、
冷静穏やか、そして個性♫
これからが楽しみよねぇ〜
パッカぁ〜〜〜ん☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆