「想い」のカタチ。

心の中の「想い」をカタチに。。。

☆親や環境が子供に着せた 「条件付け」という制限のある重い鎧☆彡

2017年01月24日 | 日記

 

 

 

こんにちは。


白い雪と雲の間から覗く優しブルーの空が美しいです☆彡


昨夜はさほど積もりませんでしたね。

 

 

 

 

 

ワルにゃんちーずに雪♪プレゼント♪


チンプンカンプンといった感じでさらりと流されましたぁ~


ネネ子は雪の中で時折はしゃいでます♪








今日は久々長いですが、
とっても大切なこと発信します。


お時間のあります時にどうぞぉ~目を通してやってくださいませ。。。

 

 

先日ちょっと???と思う出来事があった。


私より二歳くらいだろうか年上の挨拶程度のお知り合い、


久しぶりに出会って開口一番、

  「お宅お孫さんは?」

 

 

よくある質問なので、


別にカチンと来たり、ショックだったりなどと、

 


よそ様と比べて考える私ではないので、

 

「まったくその兆しないんですよぉ~」( *´艸`)

 

いつもの通りあっけらかんと爆笑気味で答えた。

 

 

「何が???」と思ったかというと、、、

 

そのあとの返答。。。

 

 

 

 

 

 

  「えぇーーーまだなの!!!


    何でぇ~もう〇〇歳でしょ、残念ね。」

 

 

という返答だった。。。

 

 

人にはそれぞれ想いがあって、価値感も違って、
求めている幸せも違うわけよ、、、。

 

わたしゃ、それほど、、、
息子たちの結婚や、孫を求めてはいないし、
その前に自分が喜ぶ仕事や生活に出会ってほしいと思っている。

 

 

もちろんそれをともに楽しみ、
色んなことを共有できる人とも出会って欲しいし、


その延長で孫も授かれば、それはそれでいいわけよ、、、。

 

 

別に無理して結婚したり、
孫が欲しいと息子に求める根本の気持ちもない私。。。

 

 

すべて自然の流れの中で出会ってゆけばそれでいい☆彡

 

 

その発言をされた方は、

孫の面倒を見るのがとても楽しいらしく、
そのために仕事をやめたとか。。。


それはそれでいいけど、
その幸せの価値観を人に当てはめられても困るわけよ。

 

 

我が家にとってはまだ孫がいないことが、
イコール「残念」なことではないのだ。

 

 

今の時代、、、


結婚、出産も色んな形があり、
しても、しなくてもいいし、


欲しくても、授からなくて、
何とか努力して辛い思いをしている人たちも少なくはない。

 

 

その経験がないからものがわからない、、、


などと言っている方が、、、
何かが欠落しているわけでぇ~、苦笑( *´艸`)

 

 

同性同士の結婚だって、


自分の生きやすい「性」を選ぶことだって、


認められる時代の流れ~

 

 

その中で、、、この発言を堂々とする大人がいる!

 

ということに、、、ちょっと頭を抱えた次第(;^ω^)

 

そしてそれがまた、、、


元、、、教育者であったということが、
何より残念な出来事だったのよぉ~苦笑。。。

 

が、、、それを教育者に求めるのも、


今の時代叶わぬ、ズレた考え方なんだと腹に落ちた。。。

 

 

 

親をはじめ、子供を指導する立場にある人、


そして子供を取り囲む環境は、


幼い子供にとって価値観を作る基礎☆彡

 

 

その後の人生を大きく左右する大切なことなのだ。

 

 

一人一人が自分の「安全安心」を守りたい☆彡

 

そんな意識を持って生きているはず。。。

 

 

身を守る「安全」であったり、


認められることの「安全安心」であったり、


一人になりたくない、怖いという「安全安心」であったり、


成功して形にしたいという「安全安心」だったり、


「お金、財産」がなければ、、、


「安心安全」はないという考え、

 

とにかく自分自身が心地よい環境が欲しいと人と関わらない、、、など諸々。

 

 

 

「家という形」や、
「家族の絆や形」を残すことに必死で取り繕う人もいれば、


とにかくシンプルでいい、
自分の安心できる場所を確保したい人、


人に認めれれ、いつも注目されたいと思う人、


成績を上げて誰かに褒めてほしい人、


褒められなくてもいいから、
穏やかに自分の好きなことをしたい人もいるし、、、

 

 

それぞれがまったく異なる「安心安全」の意識を作るのは、


まぎれもなく子供を育てる大人だったり、
家の価値観、環境、
その後子供の教育に関わる人たちだったり、、、

 

 

とっても大変で、繊細な作業を求められるし、
そこに子供の質を見抜く目もなけらばならないのだろう。

 

そのうえ、、、「愛情」は不可欠。。。

 

 

が、、、


大人自体も「条件付け」の中で育ってきていて、


自分の思考パターンや、クセ、
物事を見る際の色眼鏡であったり、


自分の「安心安全」は何なのか?


知らない大人のほうが断然に多いはず、、、(*_*;

 

 

自分のことすら知らない上に、


子育てをすることになるわけだから、、、


問題は延々と続いてゆくよねぇ~(;^ω^)

 

 

本当に気の遠くなる思いがする。。。

 

 

 

 

 

 

「オギャー!」と生まれて、
子供にとっては親がすべて。。。


自分が生きてゆくために本能として、


泣いて、、、お乳を求め、


泣いて、、、抱いてほしいと愛情を求める。

 

 

子供の質を無視して、
親の価値観をしつけと称して与えてゆく。。。

 

子供は親がすべてだから、、、


そこに「安心安全」を見出すために、
本当の自分の感情を変化させてゆく、、、。

 

 

泣いちゃいけない、、、


泣けばなんでも手に入る、、、

 

 

勉強して良い点とると、、、親が笑ってくれる、


自分の感情を出すと、、、叱られるからやめよう、、、


毎日親が喧嘩してるから、、、


もめごとは嫌い、平和がイイ、、、


だから自分の本当の気持ちを言わないほうがイイ、


異論があっても自分が我慢すれば、、、

 

 

こんな風に、、、
子供たちは親がすべてだから、


自分の「安心安全」を守るために、


本来の自分から遠ざかってゆく。。。

 

 

だから、、、子育て大変よ!


そうプレッシャーをかけているわけではなく、

 

 

まず、、、大人が、親が、導く立場にある人が、


自分の「条件付け」を見つめてみてはどうだろう?

 

 

まずは自分を知る。


私は何を求めてこんなに、努力して、消耗して、
違う自分を生きているんだろう?って、

 

私が本当に心の底から喜べる事って何?

 

立ち止まって自分に問いかけてみる。

 

 

過去にさかのぼって、
昔の自分と再会することも必要だろう。。。


親との関係を見つめ直すことも必要だろう。。。

 

そこからなんだろうと思う、、、。

 

 

 

私の場合は、
子供のころ、


日々何が起こるかわからない家族の中で暮らしていたので、


起きている出来事をただ見つめて、


冷静に大人の間でどんなことが起きているのかを分析することで、


気を紛らわす子供だったように思う。

 

「なぜ?」

 

自分なりに理由を知れば、安心する。


早く自分を安心させるために、思考フル回転。


自分の中で答えが出れば心が平和になる、、、。

 

でも、、、それは自分の思い込みだったりする。

 

悲しいとか、いやだとか、、、
自分の感情を激しくぶつけると母が困る、、、


妙に責任感の強すぎる人格になってしまった。

 

 

そんな私に母方の祖母がいつも、
取り繕うことなく、


今、起きている混乱の意味を説明してくれて、
それぞれの立場を話してくれたことが、


私にとっては深い愛、大きな救いだった気がする。


ぎゅ~っと抱きしめて、
理不尽なことの中の「それぞれの愛」を教えてくれた。

 

人生って、、、
決して美しくきれいなことばかりではなく、


反対のことの方が多いのが常。。。

 

でも見方によって、、、
沢山の素敵を発見することが出来るんだよと、、、☆彡

 

それを見つけられるのが人間なんだよね♪

 

その経験が今の私のカウンセラーという仕事に、、、
繋がっているのかもしれないね☆彡

 

 

 

 

 

 

 

「人格」って、


人から求められてできてゆくものだと思う、、、。


知らず知らずに着込んでしまった重い鎧。

 

 

こんな風だと、、、
周りは安心するだろうってな感じ。


愛ゆえに、、、


自分の「安全安心」を守るために、


違う自分を作ってしまう、、、。

 

 

だから大人になって困ったよ。


本当の自分が何を感じているのかわからなくて、、、

 

 

貼られたレッテルを守るために、


努力して、努力して、疲れきるまで努力して、


それでも自分にまだダメ~と鞭を打つ、、、

 

 

そこから脱出するのに、
これまた相当の努力を必要としたこの何年間でした。


子供の頃から自分の安心安全のために着込んだ鎧は、
本当に脱ぐのが大変です。

 

 

着ていることすらわからず、
何年も苦しんだりもがいたり、、、

 

 

本当の自分を知るということは、


長い旅路の果てに、、、出会うものなのかもしれません。

 

 

  子供に「感じること」を許してあげてください。

 


  喜怒哀楽を「表現すること」受け止めてあげてください。


 

そして大人の都合の良いように導いてはいないか?


時々自分に問いかけてみることが必要ですよね♪

 

 

そして転ばぬ先の杖よりも、


ギリギリのところまで経験させてあげてください。

 

 

「そっと見守り、待つ」という、、、究極のお仕事☆彡


親の仕事は辛いですもんね、、、(*_*;

 

 

が、、、あえて立ち止まり、


自分はどんな価値観を子供に押し付けようとしているか?


見つめてみることがとっても大切かと思う次第です。

 

 

私も自分に問いかけ中(^^♪


それも楽しんでますよぉ~
ゆっくりのんびり向き合いますねぇ~( *´艸`)

 

 

まだまだ書きたいですが、長くなりました、、、。


こんなことをカウンセリングや、
ボトルのコンサルテーションで伝えていけたらと思っています。


それと、、、勉強会でもね♪

 

長いのに読んでくださってありがとう(#^.^#)♪

 

 

※写真の赤ちゃんは、、、「孫」ではありません、爆♪
 今とは全く違う、、、バカボンです( *´艸`)♪