数日前ある番組で、神田沙也加さんがこんなことを言っていた。
「一人っ子だったので淋しくって、なかなか友達できなかったので、
ご近所を一軒一軒訪ねて、~丁目の神田ですけど、お友達になってください!
自己紹介して訪ねて歩いたんですよ。
今思うと、、、とっても恥ずかしいんですけど、、、でも、一人だけお友達できましたよ♪」
すごいなって思ったわ♪
あれだけビッグな母を持つと、いつも一緒にはいられないだろうし、
孤独で淋しい時間も長かったと思うよ、、、。
そして、なかなかそう簡単には一般人は近づけないかもしれないね。
孤独をしっかり味わって、自分で切り開いていった彼女に拍手♪
なんだかとっても好感が持てたわぁ~(*^_^*)
さぁ~昨日の件まとめましょっ♪
発信しっぱなしではいけませんもんねぇ~
まず子育て時期に専業主婦をしていた私は、
心のどこかに孤独感があって、焦りもあったなぁ~
社交的で、行動力のある華やかなお母さんたちが、
いつもお迎えの時間になると園の前でぺちゃくちゃとおしゃべりの花が咲いている。
もちろん、その子供さんたちも活発で目立つ存在。。。
なんだかそのお喋りの輪に入るのがとてもイヤな感覚があって、
一人孤立した感はあったけど、
最後まで溶け込む気はなくマイペース、、、それでよかったと思う。
心の中に淋しさはあったけどね、、、。
ランチや、おしゃべり会など、
誘われて二、三度行ったけど、、、やっぱり肌に合わず、
日々お菓子を作ったり、手芸をしたりして過ごしてたなぁ~
その時の趣味が今も生きてて、楽しめてる♪
自分の直感を信じて、マイペースでよかったと思う。
親が無理につながらなくても、
時間が経つと気の合う子供たちが自然とつながっていくようになって、
遊びの約束をしたりするようになって行き来が始まった。
逆にどんなに親同士が仲良くって行き来していても、
子供同士がまったく合わず、興味を持たず、、、遊ばないこともあったよ。
一番仲良くしていたお母さんとは、そんな関係が続いて、
個人的な友達で長い間付き合ったな♪
あるとき、、、幼稚園のバザーの役員になって、
画期的なアイデアや、お菓子などを出品して盛り上がったことがある。
それがプライドの高い保護者のご機嫌を損ねたようで、
結構すごい嫌がらせの出来事があったわ、、、(^_^;)
初めての経験で、、、
涙は出るわ、悔しいわ、、、
毎日主人に夕食時に訴えて聞いてもらっても心が癒えず、、、
長い間引きずったことがあったよ。。。
エライ方々を越してはならぬ、、、
そんな目に見えぬルールを知ったのもその時だったよぉ~苦笑♪
でも、、、その時親身になってサポートしてくれたお母さんがいて、
そのおかげで何とか乗り越えたことがある。。。
その後もずっと友達でいられた。。。
いろいろあったけど、今思うと、、、人を知るいい機会だったし、
素敵な思い出や、お友達に出会える時期でもあったと思うよ。。。
そしてその時のイジメの主犯格のご夫婦、、、
ご主人の仕事倒産しちゃって、今は何処にぃ~???ってな結末でした。。。
≪ママ友≫ってなんだろう???
昨日のテレビの発信でも言ってた。
母は子供のサポーターである。
自分がつながることではなく、
一番大事な目的は子供たちをつなげることだということ。。。
ママ友の目的ってなんだろう???
子育て情報を得るところ。
悩み事を相談する相手を求めるところ。
孤立することが怖い。淋しい。
仲間が欲しい。
でもそれは、、、ほかでもできるぞぉ~!!!
無理に近場で作ろうとしなくてもいいと思うよぉ~
そして習い事や、趣味や、勉強で出会うまったく環境の違う人のほうが、
リラックスできるし、画期的なアドバイスをくれる可能性は高い♪
「ママ友」って最近の言葉だと思うので、
なんだか馴染めなくってあんまり好きじゃないし、
若いお母さん方の間では、、、SNS、、、
FBやLINEでとっても活発にやり取りをしているのを見ると、、、
ちょっと怖い気がする。。。
情報はすぐに飛び交うのだ。。。イイことも、、、ワルイことも、、、。
一人では淋しいという気持ちが、、、人の輪を作りたいと思う。
でも、、、合う、合わない、、、という感情が生まれる。
そして中心でいたいと思う人もいるだろう。。。
ファッションリーダーでいたい、
いち早く家を建てて幸せ家族を満喫したい。
子供の学力や運動能力が高ければ、、、親もうれしい~、、、
そんな気持ちはだれも持っていて、
同年代となると、、、どこか無意識で比べていて、競争していて、、、
うらやましい気持ちや、悔しい気持ちは湧いてくる、、、
子育てって微妙な気持ちがフツフツする時期でもあるのだ。。。
でも、、、自分中心の願望だよね、、、苦笑。。。
子供の望むことは?
子供の持っている可能性は?
子供の未来に生かせるものは?
視点を変えてみてみると、、、
身近な人間関係に悩んで無駄な時間を使っているのはもったいないと思うのよぉ~♪
番組では、、、ボスママ。。。というのにも触れていたな、、、。
人の気持ちは複雑でかつ、わかりやすい。。。
自分の立場や地位を守るために、、、
一人をワル者にして、つながりを強化するような無意識な行動に出たりすることもある。
SNSを使えば簡単にできてしまうよね。。。
一番大切なことは、、、
子どもの為に、親はどうつながることがいいのか?ってことを考えること。
昨日のママ友階級じゃないけど、
人はいろんな価値観を持っていて、
その上若いし、エゴもたっぷりだし、
目立ちたい人も多いだろうし、
子供を持ったことで強くなったと勘違いしている人も少なくない年頃。
そんな階級まったく自分は考えたことがない、、、という人も、
もし、、、自分の子供や、家族が結婚相手を連れてきたとき、
相手の職業や、学歴や、実家の情報など、、、
ある程度は気になるだろうと思う、、、
愛するがゆえに、、、無防備ではいられないし、
幸せの物差しみたいなものがあって、、、計ってしまうのは仕方のない真実だと思うよ。
振り返ってみると、、、
子供を介していろんな価値観の方たちと出会い、
世の中を知っていく作業だったような気がする。
そこに飲み込まれるか、
冷静に距離を置いてみるかは、、、自分次第なのだ。
以前東京出張の際に、恵比寿のカフェで休憩をしていた。
後ろの席に6人ほどのママさんたちがランチの会をしておられた。
お年頃は小学高学年のお子さんを持っているくらい、、、。
ちょっとお金持ち風のボスママを中心に側近らしき二人が両脇に、、、
あとはおとなしめの地味なお母さんが三人という感じ、、、。
なぜこの出会いを覚えているかというと、
ここで出た会話が、、、「???」耳を疑う内容だったからだ。
ボスママがほとんど一人舞台で話をしている。
側近がうまく相槌を打つ。
いかにもっていう感じの、、、ワンマンなランチの会、苦笑。
そこでこんな話になっていった、、、。
ライバルのこの席にいないお母さんの話をしだした。
最近◯◯さん、入院されたらしいわよ、、、。
もう復帰は無理かもしれないわね。
お子さんの世話とかどうされるのかしら?
もっと早くに受診されればよかったのにねぇ~
心配して話している風ではない、、、
どこか嬉しそうな口調に、、、私は隣りの席でムカッ!
こんなランチの会で話題にする話かっ!!!
それを聞いているほかのお母さん方は無言。。。
こんなランチの会に意味はあるのだろうか・・・???
自分の立場を守り、地位を守るために、、、
おとなしく、優しい人がターゲットにされる。
引き立て役でもあり、また反論しないからだ。。。
振り向いて小言を言いたかったけど、、、主人に止められた。。。
噂話や、誰かの情報も同じこと。。。
情報を提供して、そこにいない人の悪口を吹き込んで、
自分の味方につけようとする人も、、、意外といるもんだ。。。
もしそういった方々に遭遇した時には、、、
そんな仲間に流されることが、、、子供のためになるのかな?
立ち止まって自分に問いかけてほしいなぁ~。。。
きっとその張本人も淋しいのだろうが、、、
興味がない場合は、、、うまくかわすことが必要になってくる。。。
番組ではこうアドバイスしていたよ。。。
☆ 頼るのは遠くの友
年上の人や、姉や妹、、、同じ環境でないほうが生きるアドバイスがある。
そうそう、、、仕事の悩みは同じ職場でしないのも、、、必須♪だったなぁ~
どこでだれがつながっているか、、、
次の問題につながって、複雑化するのは目に見えている。。。
☆ 伏線を張っておく ・・・ ママ友のお誘いに気が乗らないときは、、、
最終的には、、、「夫」を理由に柔軟に断ること。。。
主人がその日休みで、、、とか。
用事を頼まれているので、、、とか。
☆ つかず離れずの距離を保つ。主張しない。。。
☆ 人のことは詮索しない。。。
☆ 悪口は言わない。聞かない。同調しない。。。
☆ よその子のことは絶対に批判、批評しない。。。
↑ これは必須だ!!!ほんとに守ること!!
過去、私は長年大切にしていた親友と行き来をしなくなったのはこの理由。
彼女のある発言で、、、やはり競争をしていたのが発覚したのだ。。。
私はそんな気は全くなく、大事な友達だったのになぁ~苦笑。。。
みんなそれぞれの思いがあって、愛があって、こだわりがあって子育てをしている。
それに対して意見などもってのほかなのだ、、、。
それは夫婦のみできること。他人が口をはさむことではないのよぉ~
また、、、楽しい雰囲気をまき散らしたいという気持ちから
どこでもにこにこ八方美人も、
またなんでもしゃべるお喋りちゃんや、噂好きな人も、、、
ちょっと立ち止まって、、、自分の言動を見直したほうがよさそうだ、、、。
なんでも行き過ぎはよくないねっ♪
まぁ~そんな悩みにもいつか卒業はある。。。
子供が思春期に入り、主張するようになると、、、
親たちの賑やかな付き合いをクールに見るようになっていく。。。
そうなると親同士の付き合いもシンプルに、適度になっていくと思うよ。。。
子供を通して世間を学ぶ、、、
子育てってそんな意味があるのだと思うのです。。。
そして何か、、、取り違いやすれ違がいで人間関係不穏になったら、
間に人を通さず、本人に確かめる勇気と、
自分の想いを伝える勇気が持てるように、、、賢くなることも必要だよね。。。
長くなりましたが、、、こんな感じでまとめてみました。
いくつになっても「学び」はあります。
自分を楽しませる、リラックスさせることができる、そんな楽しみを見つけ、
それを継続しながら、、、深刻な物事と同調しないように、
適度な距離を保ちつつ、
自分の家族を大切にし、たくさんの思い出を作ることができるとイイですね♪
そしてなんでもかんでも子供に用意してやる必要はありません!
自分で必要なものは自分で取りに行き、切り開く知恵と強さ、
それを得た時の成功体験を味わう喜びを見守ってやることが、、、
きっと可能性を広げる一つの方法かと思います。。。
神田沙也加さんの、、、お友達探し♪
素敵でしたぁ~ヽ(^。^)ノ
子供の幸せとともに、
ご自分の未来の幸せも着々と時間をかけて手に入れてくださいねヽ(^。^)ノ