8月13日(金)、新型コロナ感染者は全国で2万人を越えました。京都府は450人、私の住んでいる亀岡市は21人を数えました。昨日の死者数は24人でした。
このような事態に、コロナ対策に当たっている専門家たちからは、「災害級の事態」とか「制御できない」とか「絶望的」などという発言が続いている。
政府はコロナに対して無為無策であることは、この1年半の様子を見ていて明らかです。専門家も名ばかりで有効な対策は打てていません。国民は行動制限を受けるばかりで「自分の身は自分で守る」しかない状況におかれています。
経済的に追い詰められている国民は多くいます。精神的に追い詰められている人たちも多数います。
新型コロナに対する対策は、「誰もがコロナに罹る可能性がある」「人命を守ることが第一だ」を基本に考えれば、おのずから明らかでした。①コロナ感染者を見つけ出すための検査をすること ②感染者の治療を行う医療体制を確立すること です。
そうした基本的なことを当初から準備し、対処方法を示していれば、今になって慌てふためくことはなかったでしょう。そうしたこともわからず、最初にやったことは「全国一斉休校」でした。政府や行政がしなければならないっことをやらないで、国民の行動規制を感染対策の第一にしたものですから、その後も、今日に至るまで、そして最後には、「自分の身は自分で守るように」というのですから、開いた口がふさがりません。
もはや、感染拡大を防ぐためには、「ロックダウン」しかないのではないでしょうか。
政府や専門家には「ロックダウン」を行う気概も勇気もありません。昔なら、「一揆」が起こっても不思議ではありません。近代社会なら、「ゼネスト」でしょうか。
もはや、政治家も専門家も当てにならない状況なら、国民が、自ら「ロックダウン」を行うしかないのではないでしょうか。国民による「ゼネスト」の決行です。「人の命を守る」以外の一切の行動の停止です。仕事を休める人は休みましょう。学校を休める人は休みましょう。「人の命を守る」以外の活動を辞めましょう。ただし、「命を守る活動」は頑張りましょう。
まず、私自身からはじめてみます。
今日のニュースを聞いて、このように感じました。